なんというか、すごい記事を見つけた。私オジサンの悪口をかなり書いてますが、彼ら自身も決して幸福ではないことはさすがに重々承知してます。

 

「女性に体当たりする暴走中年」増えた根本原因、彼らはストレス社会が生み出した「被害者」か

 

 

 

夏場なのでしょうか、でもすごいぶつかりようですね。オジサンと言っているけどデイパック姿なので、まだ30代なのかな。

 

私自身、日本にいるのはまだ一年のうちトータルで2か月ぐらいですし、ラッシュアワーは避けてますが、それでもたまに人ごみに行き当たります。

 

で、わざわざとぶつけるところまでひどくなくとも、

 

避けないで、結果的にぶつかるのはいつも中年のおじさんです。

 

基本、若い人は、人と一定の距離を取ろうと神経使ってますし、あとおばさんの場合避けるのがへたなひとは、

 

一言あやまる。(私自身も含めて)

 

昭和のころだと、夜遅くの酔っぱらいオジサンと、朝早くのゴルフスイングオジサンが目に入ったものですが、今は電車通勤するレベルの会社員はほとんど、交際費使えないので、こういう姿は夜の醜態も含めてかなり減ったと思います。

 

で、令和のだと、ぶつかりおじさんということなら、本当に怖い。

 

少し話は飛びますが、なんで日本の感染率や死者は欧米に比べ少ないのかという疑問にたいして、某政治家は

 

これは日本人の民度が高いせいだからだ。

 

と言っていたのです。で、私は以前に日本人の特に下半分の人口は多分世界でもトップクラスの民度の高さを誇っているという言い方してるのです。

 

でも、こういう自民党のオジサンの悪いとこだけ凝縮させたような(それにしても、最近の政治家って本当に人相が悪くなりましたね。)人たちの口から民度という言葉がでると正直とても考え込んでしまいます。

 

日本人の民度の高さみたいなものを考える場合、私から見るとコインの裏と表みたいな部分があるんです。

 

G7と比べて、私はやはり一番いまだ日本の良いところは、

 

貧乏なひともまだほとんど荒んでいない

 

これに尽きるんです。パートでも、中卒でも、掃除のおばさんやお姉さんでも、皆とてもきちんとしている。

 

私は、高校卒業まで私立のお嬢さん学校在学中も含め、トイレ掃除を含めさんざん掃除当番やりましたから、掃除するかたたちとか、ごみを集める人、リサイクル処理の人などなどが、いかに社会がまともに機能していくうえで大切かということ骨身にしみてます。

 

うちの実家は東京の下町ですが、

 

本当にごみが落ちていない。

 

娘は、日本に行くとそのたびになんとなくお行儀がよくなり、そしてすこしおっとりします。それにしても彼女もどこにいってもごみが落ちていない日本に本当に感動してましたが。

 

大体、まあ覗き趣味的興味で、Youtuberが意味なく高い買い物したりするの私だって見ますが、それみて本当に心から

 

とにかく金持ちになりたいという人は多くない。本当に拝金が根付かない国です。

 

さて、

 

問題は民度の高さが、内包してしまっている闇の存在

 

日本人は、

 

いやといわず、とにかく理不尽を我慢しすぎる。

 

この闇をたとえば、サイコパスが利用すると、北九州監禁殺人事件のような、諸外国では考えられないような猟奇犯罪が起こる。

 

この事件のことを知らない方は、一度読んでください。ただ注意をひとこと、本当に胸が悪くなる実話なのでそのつもりで覚悟してください。

 

 

この事件で、一つとても興味深い事実がある、それは唯一の生存者がJK(最初は中学生)であること。そして彼女だけが脱出に成功し、事件の発覚につながっているのです。

 

この事件がその猟奇性とともに極端に異様なのは、

 

犯人は物理的に全く手を下していない。

 

これが怖い。そして日本人のいわゆる民度の高さの闇の部分なのです。

 

だから、日本の政治家どもが’民度の高さ’をうたう時、正直それはいかに国民が扱いやすいかとドヤ顔しているとしか思えない。

 

だから、いろいろな人がいろいろと言っても、本当にここ2-30年何も変わらなかった。

 

毎朝の満員電車

やたら無駄の多い、ストレスフルな環境下での仕事

そしてコロナ禍でも不必要に社員を出勤会社の姿勢

仕事を最優先し、人生を犠牲にしてきた日本人

とにかく同町圧力だけが強い不寛容な社会

 

で、この社会は、男女差別指数で、中国や韓国にまで追い越され153ヶ国中、121位。

あ、市民を搾取する社会ほど、より弱者を分断差別するのは、まあ支配の常識です。

 

私は、’頑張る’という言葉が嫌い。

 

なんで、こんな生き方が強要されなくてはならないのか、ずーっと皆もがまんしているし、ほかにやりようはないと信じ込まされてきたのだろう。

 

でも、ロックダウン下であっさり在宅ワークが始まった。

 

ぶつかりオジサンを見ていて思うのは、

 

例えばDV男の多くが、虐待やモラハラを受けていたこと

 

弁護する気にはならないけど、本当に解決したいのなら犯罪として取り締まるだけでは何も解決しない。

 

もういい加減に日本人は、まともなLifeを望むべきだ。

 

それに対して、今経営者たちは、いい加減今までの’うそ’や’口実’が通用しなくなったという現実、一体どう受け止めますか。

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