最近は、あまり’Netでどうやって稼ぐか、成功するか’というタイプのポストをあまり読むきになりません。

もちろん、イケハヤさんと、マナブさんのManablogは、他のお気に入りと一緒に一応毎日チェックはしてますが、ここ数ヶ月、ほんとにクリックして読む気が起きないのです。

特に、金額の釣りが入っていたりすると、本当に実感わかない関係ないと思ってしまいます。

 

と、今日は珍しく目を引くタイトルのManablog更新。

お金稼ぎのスタート地点は、汚くて良いと思う【暴露:僕も汚く稼いだ】

 

具体的には、PPCアフィリエイトという、マナブさんいわく、Viewerをアフィリエイトのクリックに誘導していくようなやり方みたいです。

後、最初の頃はゴミみたいなコードを納入していたなんてことも行ってます。

 

でも、彼のポイントは、’汚い稼ぎ方’のススメではなく、

種銭を稼ぐのになりふりかまうな

 

なのですね。

 

その後、実際に稼げてみるとどん底から這い上がることができるという安心感から、少しずつ分析ができるようになりレベルアップするだろうと。

 

これがマナブさんの経験談です。

 

彼のプログからちょっとコピペさせてもらうと、

 

1最初はがむしゃらに汚く稼ぐ

2稼げて驚きつつ、冷静になる

3冷静になると、分析ができる

4分析できると、レベルアップ

5レベルアップすると成長する

 

マナブさんのようなプロセスで、確かに成功する人もいるかも知れません。そして、成功した人の多くに、種銭をつくるのにDarkな時代があったということも事実です。

役者とかエンタメ系でよくある、糟糠の妻に養ってもらってなんてのも、このバリエーションです。

 

ですから、今成功しているなら、昔暗い時代、汚く稼いだ時代があったというのはまあ正しい。

 

でも、汚く稼いだり、下積みで他の誰かに寄生したりしていたからと(マナブさんは、ヒモやパパ活もありと言ってるので、)必ず成功しているわけではない。

 

それどころか、ほとんどの人は一生そのままです。

逆に、一度そういう世界を知ってしまうと’普通の生活’に戻れなくなる。

 

私は、取り立てて道徳の先生みたいなことを言いたいわけではありません。

ただ、普通に幸福になりたいというのは、人間として本来当たり前の欲望だと思うので、人生の大きな選択には注意が必要です。

 

 

さて、今一度まずマナブさんのコピペに戻ります。

結局この5段階のStepが崩れやすいのは、

1から2への移行です。

 

人は、稼げるじゃんと思った時、よほど気を引き締めていないと

簡単に流されてしまう。

 

私は職業の貴賎を全く認めない人間です。で、マナブさんのあたまにある汚い稼ぎ方というのは、どうやら合法スレスレの稼ぎ方、さらに風俗そして水商売系のものをおもにさしているみたいです。

 

最初に、Netをベースにした、合法スレスレという稼ぎ方について私はよく知りません。

 

ただ、Netベースのアフィリエイト系で大金を稼いだ話を聞くと、私は1980年台の国際金融でのArbitrageを思い出すのです。(Googleすると、’同一の価値を持つ商品の一時的な価格差(歪み)が生じた際に、割高なほうを売り、割安なほうを買い、その後、両者の価格差が縮小した時点でそれぞれの反対売買を行うことで利益を獲得しようとする取引のこと。’と説明されてますが。)

 

基本的に、情報の不均衡がもたらす利ざやで、1980代タイプののArbitrageのチャンスは、24-7Marketが開いているようになり、即時取引そしてProgram Tradingが一般的になると同時に消滅しました。

 

少し前の仮想通貨の冒頭も、基本的には同じパターン。

 

つくづく、資本主義での大儲けって、椅子取りゲーム型や、マルチみたいに初期参入が極端に儲かるパターンが多いなあと思います。

 

つまり、マナブさんが気にしている’汚い稼ぎ方’というのは、彼が思うほど汚いことではなく、極当たり前のことだと思う。

 

逆に、彼がいま(平成最後に、月額1000万の大台に乗ったそうです。)やっていることも彼が信じているほどのそ違いはないと思う。

 

つまり彼の本や教材を買って、同じようにやっても絶対彼ほどには儲からない。それは合法のマルチで、下の方ほど大変なのと全く同じ構造。

 

 

彼はどこかでそれを意識しているからこそ、最終的にいわばマナブさんおすすめの汚い稼ぎ方となると、

やはりお水や風俗なのですね。

 

あとパパ活なんかもいれてますが、こちらは更に問題がある。

 

まず最初に、この日本で女性の場合、単にお水なのか、それとも風俗まで行くのか、よほどしっかりした自我が確立され、さらに目標がはっきりしていないと、

消耗、疲弊が凄まじい。

 

さらに、風俗までつきすすんだ場合、将来パートナーを見つけたい欲求が出てきた場合、この職業履歴が、相手探しに影を落とすRiskがあるということを最初からわきまえていないといけない。

 

もちろん人生の目的が、金銭的な安定ということだけでしたら問題ないと思いますが。

 

ところで、私はパパ活には疑問があります。女優になりたいとか、エンタメ系でパトロンをもつというのは、基本ビジネス上の選択だと思いますが、パパ活は堕落でしょう。

 

なんの目的もなく、ただ今若いうちに、ちょっとワンランク上の生活をしたいということでやっているのがパパ活の基本でしょう。

 

これって汚い稼ぎ方ではなく、単なる堕落です。

 

繰り返しますが、職業に貴賎はないので、手っ取り早く荒稼ぎして、その後はもっとリラッkスしたライフスタイルに移行したいと言うのはよく分かる。

 

これって、たとえばWall Streetで40まで一日12-14時間働いて、そのあと農場やらWinaryを買って第二の人生を送りたい。これと同じでしょう。

 

もしかして、これが平成から令和はの大きな変化なのかもしれませんが、

 

この、Wall Stree 流の理想のライフスタイルに比べて、私には最近マナブさんの生活があまり魅力的に見えないのです。

 

平成最後の徒花のように、Netや仮想通貨、そしてGame開発なので、若くして大金を手にした新しいタイプの高額所得者が目につく用になりましたが、彼らのライフスタイルそのものは、

魅力がなさすぎる。

 

まあ、一つ簡単なポイントを上げれば、高額娼婦はいくらでもお金さえ出せば買えるけど、人生を一緒に分かち合えるパートナーを探すとなると、結構たいへんです。

 

まあ、マナブさんはYoutubeから見る限り、割と感じいいしイケメンだから大丈夫だと思いますが。

 

とにかく、令和は’幸せな時’を増やすことについて考えたいのです。お金もひつようだけど、お金だけでは買えないもの多々あるので。

 

また同じ本で申し訳ないけど、やはりこの本読んでほしい。

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