アメリカ分の確定申告も終わったし、日本行きまでもう一週間を切りました。

だんだん、今まで心の底に押し込めていた日本へのホームシックが強まってきます。

さて、今年から日本にいる期間を半年まで延長するわけで、当然私が妹の会社でやることが色々あります。その一つは私なりに考えてIT化で、こちらはすでにいろいろ進んでいます。

もうひとつは、妹の会社にどんどんストック型の新しいビジネスを増やしていくこと。

会社の持ち物ではなく、父から母へ、そして私たち子供へと受け継がれた賃貸物件は、開始以来いろいろな意味で私たちのSecurity Blanketになってくれています。そして、妹の会社の主要ビジネスはゼネコンの下請けですから、やはり、

ビルを建てて運用したい

 

というコトになります。

さて、私たちの実家と、持ちビルがあるS駅は、総武線錦糸町ターミナルから一駅、スカイツリーへも二駅です。

長い間、場外馬券場とその周りの繁華街の存在が故に非常にイメージの悪かった錦糸町ですが、とにかく再開発が進んでいます。

あと、これは再開発とは違いますが、特に東南アジアとインド系のエスニックレストランがとても増えています。

昔は日没後怖くて近寄れなかった錦糸公園も、今はその外郭に商業モールと、高層アパートを組み合わせた巨大の複合ビルが建てられたこともあり、すっかり家族の憩いの場として定着しています。

で、私の実家のあるS駅からは、この錦糸町まで歩いても15分かかりません。

さらに、S駅まわりには、猿江恩賜公園そして、それに隣接した毛利公園があり、江東区特有の縦横に張り巡らされた運河沿いには、すべて遊歩道が設けられています。

同じ江東区でも、東西線沿いの主要駅、そして半蔵門線の清澄白河は、すでにおしゃれな街への再開発が進んでいます。

でも、肝心のS駅まわりですが、実は食事できるところは結構あり、あと大きなスーパーもあり、もちろんコンビニはいたるところにあるのです。そして、中層と高層のアパートビルが増えつつもあります。

ところが、S駅周りは、いまだに、ものすごく今一感があります。その最大の理由は、

女性や、若い人向けの施設、商店、レストランがほとんどない

 

あのね、少ないというよりほとんどないのです。

これもう私からみたら完全にビジネスチャンスです。

というわけで、私のS駅まわり再開発のアイデア出しやってみました。

1.早朝オープンのカフェ

スタバに来てもらうのは大変だから、若い人受けの良い、スタバに似たようなサービス形態のカフェをつくる。スタバの革命的だったことは3rdスペースという空間を作り出したこと。今の若い人はあまりものを持ちたがらない。(モバイルデバイスだけは別)。ともかく、朝早く空いている若い人向けのスペースが欲しい。なんせ、S駅の真上にあるお店は、基本昭和の喫茶店のままで、つい最近まで店内喫煙可で、たとえ昭和のメニューを我慢することができても、店内にとどまれなかった!!

あと、今の世代は朝方が増えているし、コロナのせいでリモートワークが増えたし、早朝から空いているカフェはすごくありがたい。

2.ブランチとランチだけのレストラン

実はこれ、アメリカにモデルがあります。私はアメリカ料理別に好きではありませんが、ブランチだけは例外です。この行きつけのレストラン(といっても去年一年はコロナでいけませんでしたが、)は朝6時から空いてますが、午後3時で終了。そして一日中、ランチメニューもブランチメニューも選ぶことができます。

週末のブランチはとにかく混み方がすごく、土日は9時を過ぎると、30分以上待つことになります。予約は取らないシステム。ただ週日は部分的な貸し切りができます。で、実際ビジネスでの朝食会として利用されることは結構多いのです。アメリカの場合、始業前7時から8時の一時間ぐらいで、いろいろな目的のための朝食会を開くことが多いのです。

と、そんな風に使えるお店を作りたいのですね。

ただ、Egg Benedictは別として、レストランのメニューとしては、フレンチのカフェメニューを考えています。

あと、Overheadコストが大きくなりすぎるので、基本Take Out可能なカフェテリア型がいいと思っています。

3.二部制レストラン

ひとつ考えているのは、同じスペースに、2営業形態を入れること。法的なことは知らないのですが、朝から3時ごろまでは朝食とランチのお店(つまりこの上のレストラン形態)、そして5時ごろから再度開業して、今度は若い人向けの夜カフェ。

カフェメニューは、フレンチ風。アルコールは、気取ってビールは瓶入りだけ、それ以外はシンプルなヨーロピアンドリンクにしたいと思っています。とにかくオジサンが入りにくい感じになるお店にしたい。

とにかく、一番の目玉メニューは、フリゼサラダ、オニオングラタンスープ、そして田舎風パテ。季節によってはムール貝のワイン蒸もいいし。基本ビストロの、前菜、スープ、そしてサラダのメニュープラス、フランスパン。もちろんチーズプレートもね。

ところで、こういうお店なら、店頭にもテラス席とか儲けてみたいです。

4.女性のオタクも楽しめるような和カフェ

これが、一番まだブレストできていない。商売として成立させるたまに、いろいろな版権とかどうなるのか調べないと採算のとり方が分からない。

ただ、開店はお昼ごろからで、基本和食の綺麗なお弁当か、いつでも飲めるAfternoon Teaの緑茶版をやってみたい。

私の大好きな、豆千代モダンのコンセプトをカフェにしたような感じ。これはニッチだと思う。

とにかく絵になるような和風の店内を作り、むしろ撮影奨励。とこれでこれもセルフサービスです。

5.ランドリー+Share office

ランドリーはターゲットをはっきりさせれば、自宅に洗濯機があってもかなりの需要が見込める。家庭需要としては、大物洗い、布団乾燥、運動靴などの洗浄。そして、ワンルームに住んでいて洗濯機はついていない若い都市生活者のランドリーサービスというのも大事。基本ランドリーサービスは、新しいビルの地下か2階ぐらいに設けるのが正解だと思う。さらに、若い人向けにカフェっぽいWaiting Spaceやシェアオフィススペースがあればいいと思う。

6.アパート+商業施設

アパートのタイプの一つ目はワンルーム。はなっからランドリーなしとし、その分単価を下げる。ワンルームでも、7万を切ると、いくらでも需要があるし、一部は、短期契約(1カ月単位の契約)可能にしておくといい。あと、できるだけ慣行である、敷金、礼金を減らすこと。

もう一つのタイプは、シェアができる3-4Bedroomのアパート。特に敷地面積が狭い時は、このタイプは効率がいいと思う。

 

7.Potted Plantのおみせ

お店をやるとしたら、何ができるか考えて思いついたのがこれ。

おしゃれで、アパート居住者に隠れ需要があって、できたら住んでいる近くで買いたいもの

人気YoutuberのMonographさんがはまっているちょっと異色の観葉植物たちが、コンセプトの中心。

それに加えて、

  • 普通のおしゃれな花の鉢植え(シクラメンはなし)
  • ハーブの鉢植え
  • Greenの世話用雑貨

あと、仕入先もこちらで作ってしまうというコトが可能だと思う。農業をやりたいけど何がいいかなと思っていましたが、基本温室栽培のPotted Plantは、野菜や果物よりずっと扱いが楽だと思う。

 

8.特殊な目的を満たすお弁当やさん

これは、若い女性、メタボ男性、アレルギー持ち、そしてシニアにそれぞれ需要があると思う。

日替わりのメニューは、タイプ別ぷらす、サイズ別しかつくらない。で、オンラインで前日予約、さらに定期的な購入プランも作る。

低カロリー、低糖質、ベジタリアン、ベーガン、アレルギー別、など。まだほかにもバージョンがあると思う。

 

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というわけで、イメージが湧くものを中心にまとめてみました。なんだかすごくいけそうな感じになってきました。

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