アメリカで、Round 1が再Open するのは一体いつなのだろ。死者が10万人を超したこの国の未来は今かなり見えにくい。

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日本が羨ましい。

これからいろいろなことがわかってくるにせよ、日本には欧米で起きているようなコロナ禍は起きていない。

もちろん、これからどうなるのかは確かに分からないけど、緊急事態宣言が解除されて、いろいろな変化を受け入れるにしろ、今のアメリカのようなことにはならないと思う。

確かに、自粛をせまる自警団じみた人たちの存在は怖いけど、それでも、お店や施設がマスクの着用を要求すると、

逆切れする人があまりに多いアメリカ

先週末は、アメリカの夏の始まりを告げる、Memorial Day Weekend という三連休。で、普段の年なら、BackyardでBBQパーティーしたり、皆で海岸に繰り出したりする。

でも、うちはシッカリ家でおとなしくしてる。Maryland 州は、一部を除きやはりおとなしくしている人が多い。

でも一方で、トランプサポーターが多い地域では、湖や、海岸にそれなりの人出があった。

死者が10万人を超したのは昨日だけど、それでもほぼ10万人に達した死者の存在を、そんな死者を増やし続ける現実を、

アメリカの約3分の一ぐらいは、無視する。

ここが、ヨーロッパとも日本とも違って本当に怖いところだ。

大体、いまだにあのトランプという男は、

一切マスクをつけない。

やっぱりこの人少しおかしいのだろうか。

毎日家にいて、家での仕事にもだんだん慣れてきて、でもふとしたことで、ああもう元には戻れないのかとふと気づいて急に悲しくなる。

それの今日のきっかけがこの記事だった。

「やっとV字回復」したのにコロナで苦しむラウンドワンの悔しさ

Round 1は、私たちにとって一番便利なショッピングモールに、去年の秋Open した。

こちらに記事も書いた。

アメリカのゲーセンでせっせと日本の音ゲーに励んでます!!初心者にはとっつきにくい音ゲーですが、やらないのはもったいない!!

Open したのは秋ですが、最初にはまったのは娘のクリスマス休暇。今年のクリスマスは久しぶりに金銭的な余裕もあり、娘とせっせと通いました。

でも、音ゲーって実はとてもコスパいいのですよね。これが、たとえば釣りゲームとかだと、結構あっという間に、カードの残金が減ってい行きます。あ、アメリカのRound 1は、硬貨ではなく、チャージカードを買わされます。これだと現金をそこらじゅうでまき散らさないので、まあ治安が楽ということなのかな。

で、冬休みの後も、娘と相談して毎週土曜日の夜にせっせと通いました。これは私と娘の本当に

楽しい時間だった。

私は、アメリカの数字を見てます。

ほんの2か月前、

死者が10万を超すとは思わなかった。

4月1日の記事を見ながらそう思っていた。たぶん7万ぐらい。それでも多すぎると思っていた。

それがこの記事

この記事の中ほどに、死者数のモデルを3つ組み合わせたグラフがある。で、そこでの最終的な死者の予想数のレンジが、41,000から177,000なのだ。

が、実際の死者数のグラフは、最悪のケースに比べてもどうもよくない。

最悪のペースに比べて、死者数のピーク数は低めだった。(モデルは4,140、それに対して実際のPeakは、2,683

が、せっかくPeakがこの数で収まったのに、その後の減り方がまるで遅い。

最悪のもでるでも、6月には500ぐらいまで下がってきている。

ところが、アメリカではまた、

死者が増え始めている

もちろん、感染者数も減ってきてはいるが、ここに来てあまり減らなくなった。

理由は簡単で、

Trumpサポーターの多い州では、死者も感染者数も今逆に増えている。

だから、せっかく夏を前にして、実はまた

不安要素が増えている

私も娘もRound 1に行きたい。

でも、皆が東京と同じように、マスクをし、間隔をとり、そしてまめに消毒を欠かさない限り、とてもじゃないが怖くて出かけられない。

Trumpと、彼のどうしようもないサポーターたちは、現実を無視してやりべきことをやりたがらない。

で、それはすぐまた数字になって跳ね返る。

別に、皆がマスクしていても、消毒するのが当たり前でも、民度の高い人たちの社会はあるていどの外出を楽しめるようになれるはずだ。

でも、それはアメリカで起こりえるのだろうか。

これでもし11月にトランプが再選されることになったら、本当にこの国は終わるのかもしれない。

まるで、ハリウッドのPandemic映画のようになってしまうのか。

今週は土曜日に、これがでる。

とても楽しみにしてる。だからずいぶん気がまぎれると思う。アメリカで買うソフトでも、日本語のVoiceを楽しむことができるし。

それでも、アメリカにもう少し楽しみのある世界が戻ってくるのはずいぶんと先になりそうで気が重い。