アメリカで確定申告しながら、あらためてお金とマインドフルネスについて考えさせられました。

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実は、日曜日から、昨日までかかってこちらでの確定申告をやってました。

もちろん、こちらのCPA, 公認会計士さんに申告書そのものはお願いしてますが、そのための準備というのに結構時間がかかります。

日曜日半日、そして月曜日仕事から戻ってきた後、昨日の午前中、CPAとのアポの直前と結構時間がかかります。

昔々、学生だった頃は自分でやってました。それでも大学院生になってからはTeaching Assistantとしての収入があり、さらに少しずつ始めていた投資の収入などもあり、振り返るとほぼ一週間かけてやっていた覚えがあります。

あのころは、学生Visaだったので、ある種の免除が効き、基本天引きされた税金が戻ってくるのです。でも、そのための手続くは結構わかりにくく、税務署まで言って、なんと日本とアメリカのTax条約の書類を手に入れて頑張った記憶があります。

アメリカ人でも、さすがCPAは早々変えません。私の場合、大学の近くに住んでいた頃に最初のCPAと出会い、その後Baltimoreに移ったときに今のCPAに変え、そのまま今に至っています。

昨日のアポでいつものように、いくつかの厄介な点の相談などしながら改めて思ったのですが、彼ももうしっかりおじいさんです。だって

20年のお付き合いですから。

私が最初に出会った時は、ブルーカラーの多い地域で、小さな信用金庫の社長さんをしてました。そのサイドビジネスとして、クライアントの相談に乗る延長で、一部確定申告サービスを始めたそうです。

そして、確か5年ほど前に完全にそちらはリタイアして、今はCPAだけ。もう若くないので新しいお客さんは殆ど取ってません。

彼だけは、まあ私のFinanceの浮き沈みをそれは赤裸々に全て知っています。正直、この人がいなくなったらどうしようかなとふと思うことがあります。

ともあれ、振り返るといろいろな時期がありました。

私自身あまり仕事をせず、投資だけで食べていけた時期。(BobはFull Timeでお仕事)

アパート運営をしていた時期。いろいろと経費の落とし方を学びました。

今の業界に入って、準自営業として働き始めたこと。

でも、未だにまあ私自身悪い癖が直らない部分あります。

アパート経営の頃は割と、わかりやすかったのです。とにかくなんでもかんでもすべて領収書を集めればよかったので。

それが、今の準自営業になり、しかも収入は起業経由で支払われ、Marketing関係の経費をいろいろなルートで支払うようになり。さらに、いろいろな領収書がどんどん

デジタル化されていきました。

もちろん、領収書と限らず、銀行でも、Credit Cardでも、いや電話代やNet代の月次明細だってです。

で、日曜日に延々と何をしたかというと、こういうデジタル書類を

ひたすらダウンロード

それから、経費として計上できるものを拾って、さらにExcelにInputして、それから整理してまとめるということをやってました。

逆に言うと、毎年確定申告の季節になるまで、私は準自営業であるにもかかわらず、毎月の経費をきちんとレビューしていなかったということです。

なんで、こういうふうに考えなかったのでしょう。Prudentialでも、New York Lifeでも、いや今のSecurian でも、Business Planをせっせと作らされ、それなりに費用まで確かかきだしたのに、でもそれは全て、

絵に描いた餅だったのです。

つまり、私はフリーランスでお仕事をしているだけで、まるで自営業としての自覚がなかったということです。

これだから、結局長い間に渡って、Cashflow に苦しめられてきたのだと、つくづく思いました。

今日は、いろいろな支払いをするついでに、仕事関係の経費のDataがでている銀行や、CreditCardの明細をダウンロードし、レビューしてみました。

後、Candy Crashはやめることができたものの、Rentaの借りすぎがやまないので、これからは月初めにTicketを先に買い、その上で、その金額内で買うことに決めました。こうすれば、すでに読むことを決めているものの新刊をまず買い、その上で新しいものを試すというコントロールができると思います。

というわけで、これからは週次レビューに、今週の経費も記録することにしました。

さらに、毎週無駄遣いをしていないか、そして口座から私が納得の行かない引き落としがされていないかについても、きちっと見ることにしました。

まあ、食事に関してだけは、ヘルシオの2つの調理家電を使い始めて以来、ものすごくタイトになっているので嬉しいです。

今までは嫌だったけど、これからは逆に細かく目を開けてコントロールを目指そうと思います。

Better late than neverという表現どおり、ずいぶんと遅い目覚めですが、今回はPositiveな動機づけでやりたいので、続けられると思います。