ロックダウンの真っただ中でも、娘はどんどん成長していきます。

そして、今日4月30日は、娘の17歳の誕生日でした。

私の誕生日プレゼントはNet で探した’ゼルダの伝説　ブレスオブザワイルド’から、タスの歌。Piano用で、たった一曲でPDFが日本円換算で、千円でちょっとびっくりしましたが、最初買う予定だった、すでに持っている楽譜集とダブリが多すぎる、ピアノ用マリオ曲集より良かったみたいです。

 

もう一曲、昔のゼルダのテーマ曲のピアノアレンジもPDFで購入。とにかく彼女が楽しむのが第一ですよね。

 

さて、誕生日なので、まあケーキと思いましたが、とにかくロックダウンで家で家族だけなので、彼女に楽しんでもらえるように、

 

カップケーキ作りました。

 

ほかに、おいしいレシピもあるのですが、娘は実はケーキ部分の半分は残すのです。で、それを見越して、カップケーキも作れるエンジェルフードというタイプのケーキミックスを使いました。

 

普通のケーキよりずっと軽く、ローカロリーで、あまり砂糖が多すぎないので、私が残りを食べるのに適しているというわけです。

 

こちらが、ケーキミックスの箱と、カップケーキ型。アメリカサイズなので、一度に12個焼けます。さらに、このミックスは24個用なので、半分だけ使います。

 

 

それにしても、日本から持って帰ったタニタの秤は、こういうちょっとめんどくさい計量をしなくてはならないときに、とても便利。

 

ケーキ作りって、実は簡単ですが、ただ丁度化学の実験みたいに、計量だけは正確にしなくてはいけません。

 

ミックスも、きっちり半分はかり、さらに卵も一個半を重さで割り出して、正確にはかりました。

 

 

基本、足すものは、卵と、水と、サラダオイルだけです。そしてこれはエンジェルフードなのでミキサーで、半ば泡立てる感じまで2分ミックスします。

 

これ、卵白にかなり空気が入って、仕上がりがふわふわになるのです。

 

ただ、別に私が手でやるわけではないので、いたって楽。

 

このミキサー確か娘が生まれて1歳の誕生日の直前に買いました。今でこそあまりベイキングはしなくなりましたが、小学校高学年ぐらいまでは、なんだかんだとよくやりました。

 

あの頃は、クリスマスやハロウィーンに、クッキーも作っていたので。クッキーのドウとか、手でこねたら死にますが、ミキサーさえあれば本当に楽です。

 

まあ、カップケーキでも、クッキーでも、一番面倒だったのは焼きあがった後の、デコレーションでしたが、

 

 

こちらが、できたドウを、紙のカップケーキ型を敷いた上に入れたところです。

 

 

さて、カップケーキの焼ける間に、アイシングを作ります。

 

私は基本、バターを大量に使ったアイシングが好きです。

 

子供が、カラフルなお砂糖やお飾りを好きなのは、まあしょっちゅうではないので楽しさ優先でいいのですが、なんせ娘は結構アイシングを食べまくるので、ベースはバターです。

 

あとは、基本は粉砂糖とほんの少しのミルクですね。今回はチョコレート入りのアイシングの元があったので、これにバターとミルクを足して作りました。嵩として、バターと粉砂糖は、ほぼ同量ですね。

 

でも、これもミキサーであっという間にきれいなクリーム状になってくれます。

 

 

さて、ここからば娘のお待ちかね、誕生日スペシャルとうことで、好きに飾ってもらいます。

 

まあ、アイシングを塗り付けるのだけは手伝いましたが、そのあとはすべて彼女の作業。我が家には、いつの間にか、飾り用の砂糖やら、お菓子ペンやらがたまっているので、

 

 

すごく楽しそうです。

 

 

デコレーション完了。

 

2段のケーキ皿に、綺麗に盛りました。

 

 

すごくうれしそうだし、綺麗というか、かなりアバンギャルドなイメージになりましたが。

 

これをやっている最中に、San Diegoに住んでいる、私の甥、娘にとっては従弟からLine 電話がありました。

 

本当に楽しそうです。ロックダウンでも、ちょっとしたことで娘が喜んでくれるのは、私自身の幸せ時間にもなってくれます。

 

そのあと、夕食はあまり大したものを作りませんでした。ただ、娘の好きな魚の切り身のムニエルに、さらに豚のソーセージをおまけしたら、すごく喜んでくれました。

 

まあ、食事の前に、カップケーキ、三つも上半分だけ平らげていましたが。

 

最後におまけ。

 

プラスチックのビーズみたいなものを一つ一つはめて言って作り上げるのですが、これメガマンという割と昔のゲームに出てくるキャラのひとつだそうです。

 

おばさんからのプレゼントが、この工作キットで、さっそく作ったわけです。

 

これいわばリアルビットマップみたいなしろものですから、かなりの根気がいります。しかも下絵があるのではなく、Net上の画像を映していくので、結構大変そうなのですが、よくできてました。

 

親バカなので、後で安い額にいれて飾れるようにしようと思います。

 

 

ロックダウン下でしたが、娘が喜んでくれるバースデーが祝えて、本当に良かったです。