いやー、感染者が5万人を超えた後早かった。
3日で倍、10万人越えです
州ごとに多少の差はありますが、いまのところ3-4日で倍になるパターンは減りそうものないです。
ということは、一週間で、1万人の大台に乗る州が、今のペースだと、少なくとも8州ぐらいあります。
それが起きれば、全米での感染者数は、20万どころか、30万、いや40万を超すことになる。
また、いやな予想と建てますが、基本、四月後半には、
アメリカの感染者が100万人を超す可能性が高い。
私が、手書きでちょこちょこやっていることは、基本先に感染が進んでいる国のパターンをもとにExtrapolateしているだけです。
でも、10万人越えはあっという間に現実になってしまってます。
問題は感染者が100万人になった場合の予想される死者の数です。
死亡率が1%と仮定すると、
10000人の死者が予測されてしまいます。
ただこれは、低すぎる可能性もあります。
感染者の一番多い、New York 州で、すでに死亡率1.3%
養老院でクラスター感染のあった、Washinton 州が、全米最高で、4.7%
そして、いま急激に感染が増えているLouisiana 州が、二位で、4.3%
Louisana州の感染拡大には、謝肉祭のお祭りを予定通り行ったせいではないかと今言われてます。
これは、大きなEventがいかにクラスター感染を起こしやすいかという典型的な症例なので、
日本の皆さん、大きいEventは夏まであきらめましょう。
今朝の日経ビジネスにもこんな記事が出てます。これは読むべきですよ。
新型コロナ、NYから医師が警告 「気を抜けば東京もこうなる」
あと、日本の現実的な感染者数問題ですが、基本
死亡率を1%として逆算した数が、かなり現実に近いと思います。
東京の場合、今現在死者が7名ですので、
大体700-1000人ぐらいの感染者がいる
と思っていたほうがいいということです。(ただし、私は感染検査にあまりリソースを割けばいいとは思っていません。リソースはすべて入院の必要な感染者が増加した場合の準備に当てられるべきです。)
これでも、東京の人口比からすると、決してひどい数字ではないです。
ただ、10人以上の人間が数時間密室に閉じこもるという状況は、この先感染者数の増加がおさまるまで、私なら避けます。
ちなみに、私の住むMaryland州は、人口が約600万人。
東京の約6割ですね。で、現在の感染数は992人、そして死者が5名。人口比で行くと、死者のかずは東京と似たようなものです。
でも今Marland 州では、
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州政府はほんの1-2%のスタッフのみ出勤、残りは全員在宅ワーク
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一般企業も、だいたい同じパターン
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レストランはすべてTake outのみ。それ以外は閉鎖
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食料品スーパー、雑貨スーパーは、いまのところ品不足以外は短縮時間で正常営業
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Eventは基本すべてキャンセル
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個人の集まりもZoomなどをなるべく活用
ここまでやってます。
抑え込むためなら、今ここまでやらないと、東京のようなところで大きなクラスターが発生したら、New York 市のような地獄が待ってます。
東京の皆様、都知事の命令など待たず、自粛してくださいませ。
私は、夏いつも通りにまた日本に娘と行きたい。
今の感じだと、大体4月後半がピークで、ほぼ正常に戻るのは6月という感じです。
本当に、長い四半期になりますね。
明日は、この在宅生活を改善するためにできることを考えます。