何度か書きましたが、私にはほぼ毎朝Checkしているブログがいくつかあります。その中で、去年の彼の離婚以来、一番’頷きながら’読んでいるのが、立花岳志さんの’No Second Life’,

今朝上がっていた記事の一つがこれ、

わりと大きめの気づき [note]

 

(あ、これ立花さんの、「Note]記事、つまり有料)

 

立花さんは、今50歳になったばかりで、Lifeshift,人生100年的にいうと人生の折返し地点。去年彼は離婚と同時に、ここ数年のいわば’ギンギラした’ライフスタイルを結果的に整理して、元妻に会社を明け渡し、デュアルライフも畳んで、鎌倉での海岸ぐらし。

 

現在ほぼ毎日Checkだけはしているブログの中で付き合いが一番長いのが彼のブログ。で、今朝のこの’Note’記事を読んで、つくづく腑に落ちたのです。

 

立花さんは、ゼロから初めて月間PVが100万を超えたアルファブロガーですが、もともと勝間塾出身で、私が昔勝間さん第一期のファンだった頃に彼女の著書の書評経由で見つけたのです。

 

彼のブログから感じるのは、今の若手の純正アルファブロガーさんに比べると基本

お金に淡白ですね

 

自己実現と言う意味では破綻していたとおっしゃるサラリーマン時代でも、会社員としてはこの方ものすごく優秀で、もしやめなかったら結構中小企業の雇われ社長ぐらいになっていたのでしょうね。

 

でも、結局この方は最終的に’物を書くことに集中したくて’ブロガーになったのです。ですから、今朝の記事で明らかにされた最初にブレイクしたこの本がらみの、

 

秘話に改めて納得。

 

彼は、最終的に出版してくれた東洋経済新報社に出会うまで、何度も断られたそうです。そしてその理由というのがもろ、

お金がらみの引きが無い!!

 

そういえば、よほど独創的ではない限り新人が本を出す場合の引きは、ほとんど皆いくら月収があるかだったりしますよね。後、PCだけで大金を手にした話、例えば少し前の仮想通貨がらみの億り人とか。

 

イケハヤさんとかそれの典型だし。後、Manabuさんに関しては、とにかくお金をどうNetで効率よく稼げるようになるかと、基本それだけを研ぎ澄ましてここまで伸びてきてますよね。(しかも、Manabuさんは、紙の本とか無視してさらに収益効率がいいですね。)

 

もちろん私も、’月収XX万’という引きにつられて、イケハヤさんは随分Kindle Unlimitedで読みましたし、後一時期Manabuさんにもハマりました。

 

でも、結果的に2つの理由で飽きてしまいました。(記事タイトルはまだチェックしますが、基本ほとんど読まない。)

  1. 私にはNetのアフィリエイトを中心にしてお金を稼ぎたいという欲望も、根性も弱すぎ
  2. Netビジネスを除くと、結構この人達の記事はあまり面白いものが多くない。正直教養とか経験が薄い。

 

で、いま立花さんの’ノマドワーカーと言う生き方’レビューを覗いてみたのですが、見事に分かれているのです。

 

  • イケハヤさんやManabuさん的内容を期待して人たちからは、酷評。
  • 自己啓発のドキュメント兼How To本と期待した人は、評価が高い

 

私自身はといえば、この本かなり好きで、結局最近の彼の本としては一番’売れ線狙いだった’これと違って、

 

未だにふと読み返すのです。

で、東洋経済新報社が、’ノマドワーカーと言う生き方’を出版してくれたその妥協点というのは、’月間PV160’のブロガーという実績だったそうです。

 

でも、東洋経済すご、さすが東洋経済オンラインやってるだけのことがある、つっこみどころはあっても、本当に目のつけどころが他より早い。

 

そうか、私は結構スッキリと汚れや淀みを濾した、私小説的内容のブログ記事ってすごく好きなのですね。

 

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ここから、他の気になるブログも振り返りましょう。

 

 

毎日更新はしてくれないけど、いつも更新を楽しみにしているのが、

セレブパリマダム中村江里子さんのパリブログ

 

この方は、セレブですし、パリですし、きれいなお子さんがいらっしゃるし(最近は初老全開ですが、旦那様はフランス人の中でもとてもイケメンで、背が高い。)中村さん自身も、そもそもなんと銀座の老舗の楽器店のお嬢さんです。

 

お子さんの話とかは、自分のアメリカでの苦労とつい重ねて共感を覚えるのですが、お子さんの顔はハート型でかくされてます。

 

この方は見事に、お金の話はしない。パリのアパルトマンは日本人の私達の憧れがそのまま現実になったような素晴らしさだし、彼女かなりのエルメス好きですが、その2つ以外では、わりとまともな金銭感覚と、どちらかというと小金持ちレベルのバカンスとかで好感持てます。

 

彼女はもちろん、ライフスタイルグルとして、本やらファッションやらとかなりのビジネスウーマンですが、それは露骨な’お金もうけ’と言う形ではブログに出てこない。

 

これに対して、もともとは結構好きだったのに、最近あまり食指が伸びなくなったのが、

こちら。

このブログのとのまりこさんは、同じパリでもずっと庶民的で、そこも好きだったのですが、最近は2つの理由で魅力がなくなりました。

  1. やたら、日本での’フランス小物’商売絡みの記事が増えた。
  2. すでに幼児まで育った実子の男の子が顔出ししてる

 

特に、2に関しては私基本子供の顔出しって、嫌です。子供の人権無視だと思うし。さらに親にとっては可愛くても、客観的にみるとそれほどということが多い。なんというか、着ているものと、純和風の幼児顔がミスマッチで今一感が私はだめです。

 

結局ご自分のBusinessのプロモート感覚丸出しみたいなところが、お子さんの顔出し状況にも現れているのかと思うのです。

 

もっとも、私の言っていることは酷ですね。私はBlogとは別に本業も、日本の仕事もあるから。

 

金銭感覚というのは結構その人の本質や、育ちがどうしようもなく現れますが、今日ふと気づいたのですが、’金銭感覚’って、’自己啓発’的言説にも影を落とすのですね。

 

ここで、他のブログについて勝手なことを書いたので、私自身についても少し。

  1. このブログを始めた頃は、イケハヤさんやManabuさん的なものに惹かれ、’あわよくばブレイクしてNetで儲けたい’といういじましさがあった。
  2. ブログ毎日更新が習慣化して、だんだん収益化はどうでも良くなった。
  3. 毎日更新の経験が、少しずつ本職のFPのIn bound Marketingいかされつつある。

 

このブログのPVの伸びは相変わらずゆっくりです。FP絡みのお金の話とか、かなり突っ込んで書いてますが、いわゆる’Netで収益化’的なことは一切ないので超スローですね。それでも、人気記事ランキングを、’最近一ヶ月’に変更してから、少しずつですが伸び具合が改善してます。

 

まあ、私の最大のダメなところは未だに、まめにTwitterでブログの読者を増やす努力をしていないところです。

 

本職絡みでは、割と順調にIn bound Marketingのペースを作ってきているのですが。

 

とはいえ、Noteにすぐまとめることのできる、一応連載終了した記事シリーズがあるのでまずは、これをNoteにあげ、それからこのNoteのプロもをするところからTwitter始めてみようかな。

 

でも、本や、漫画や、アニメや、未来や、日本の未来についてはとにかく書き続けます。

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