風邪で体力低下、こういうときはホームシックになり、なぜか日本のお寿司について想いを巡らしました。

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そもそも今朝は朝起きてびっくり、ブログのDashboardにアクセスできないのです。サーバーアカウントからチェックすると、

なんとDomain Nameの契約切れでした。

ということは、多分、アメリカ時間で昨日の午前11時から今朝6時半までずーっとここアクセスできなかったわけですよね。やばい。

慌てて支払いを済ませ、今復旧したところなんです。

ともあれ、昨日の明け方から喉が痛くなり、午後帰宅後の予定をすべてキャンセルして休養。水曜日ですが、いつものピザやは少し遠いので近くで済ましたら、これがかなりたかくてまずかった。何より娘ように特別注文したカスタマイズをしてくれなかったので、娘はほとんど食べられなかった。

8時半にはBedに入り、冬用のパジャマを来て就寝。そのまま4時間ほど寝て、目が覚めると喉が痛くなっていたので、しばらくマスクをしながらのど飴をなめていました。

今朝はいつもと同じように目が覚め、少なくともひどい喉の痛みは収まりました。

私は風邪のひきはじめは、基本いわゆる風邪薬は飲みません。アメリカでは最近免疫力を高める一種のサプリカクテルを売っているので、娘も私もそれを毎食後ぐらいで飲みます。

後熱っぽいときも、風邪薬ではなく一番私にはよく聞くアイビープロフェン系の解熱効果のある鎮痛剤を飲むだけ。

風邪をこじらして、胸がつかえたり鼻詰まりがひどくなったときだけ、つまりをゆるめる系に特化した薬を飲むだけです。

ともあれ、まだ調子はイマイチですがこのままこじらせずに回復できるといいのですが。

で、タイトル通りにこういうときは日本が恋しくなります。本当に。

そしたら、やたら高そうなお寿司屋さんのご紹介が多い、立花岳志さんのブログでなんと錦糸町の炉端焼きの記事が、

ろばた焼き 海賊 訪問レポート 〜 錦糸町で創業40年の老舗居酒屋は地元民に愛される超人気店!何もかもが美味く そして温かい!! [錦糸町グルメ]

そういえば、錦糸町の総武線沿いの南口のあたりって、私はほとんど行かなかったけど今度絶対行ってみよう。あ、一番下の妹がすきだったお店って確かこの辺にあったのよね。ここ行ってみたいけど、喫煙可なのよね。私と娘はそれがとても苦手。

実は今回日本で、いつものように何度か場所こそ日本橋やら人形町界隈だけど、ミシュランで星がつくようなお店に行かせていただきましたが。

なんか、胃が弱くなったせいもあって今一楽しめなかった。

逆に、すごく美味しくて楽しかったのは、こういうお店に比べると比較的廉価のレストラン。

その一つのタイレストランについては日本にいる間に書いたけど、もう一軒はなんと回転寿司。スカイツリーのソラマチレストラン階にある、

回転寿司トリトン

一度目は、本当に取りすぎてバカバカ食べ、さらに日替わりのおつゆをほとんど残してしまったのですが、それでも一人3000円。二度目は日本に戻る直前で、このときは日替わりのおつゆが甘海老の頭でとても美味しかった。(娘は、ちゅうちゅうと頭を吸ってました。)このときはすこし落ち着いて手を伸ばしたのでお腹いっぱいになったにもかかわらず、一回目より更に安かった。

ここもともとは北海道のチェーンなので、実は日替わりで北海道直送スペシャルがありますが、私は少しお魚に疎くなっているのでまだトライしてません。

実は、ここが恋しくなって、アメリカに戻って丁度一週間目にオフィスの帰りにアメリカの回転寿司によったのですが、まずくて高くて、

アメリカアレンジの巻ものばかり

アメリカアレンジの巻物の中にも食べられるものはあります。でも日本の回転寿司を想定していったので、私も娘も正直、

泣きたくなりました。

それぐらい、私にとって食べ物って重要です。

さらに、娘の場合基本好物のもの以外は、割と義務的に食べるタイプでスナックを無意識ぐいのたぐいは一切やりません。(娘用のお菓子は、予め小さい袋に詰められたものを買い置きしているので、小腹が空いているときは、この手のパックを一つ取るだけなのです。)

でも、日本に行くと、とにかく魚づくし。何かしら魚を食べないときはほとんどない。で、さらに私が手抜きをしたいときに、スーパーで売っているパック寿司を買ってあげるとすごく喜びます。(まあ、アメリカで売られているパック寿司より、ずっと安くて美味しいし。)

昔、まだ父が生きていた頃(そういえば、父が逝ってからもう25年です。)は、まだ日本に戻るたびに、父母のお気に入りのお寿司屋さんにつれていってもらいましたっけ。

父は、最初に事務所を開いたのが浅草橋で、その関係で宇廼丸という、柳橋に近いところにあるお寿司屋さんを、仕事関係やら、気軽に家族を連れて行くお店として私達が子供の頃から使ってました。

ただ、そこに一番長くいた板前さんが亡くなってから、更にだいぶ立って次の次の代くらいの板前さんはもう微妙に味が落ち、私自身一番下の妹家族と一緒にいってその変化に気が付きましたっけ。

それをちらっと言ったら、まだ元気だった母が、実は父母はもう行かないのだと言う話をしてくれて、それで代わりに連れて行ってくれたのが、なぜか高島屋の中にはいっていた’おけい寿司’。

もう、がんの末期だった父が、中トロの一番良いところをねぎとろにしてもらって食べてました。あと、中トロで作った超豪華な鉄火巻がすごかった。

種が美味しいのは当たり前ですが、とにかくのりが美味しいのすごく美味しい。さらにお酒は出せないのに、私がポロッとこぼしたら、湯呑に入れたぬる燗のお酒が出てきてびっくりしました。

何故かたまたま、よく知られている中年の脇役俳優の人が、この同じ豪華な巻物をお持ち帰りで待ってましたっけ。

最後に、のりをお土産に包んでもくれました。(今もそれなりのレベルだと思いますが、あれはもう25年以上前の話ですから、あの頃と今は比べられないでしょうね。)

父は、ツッコミどころは色々ありましたが、それでも私達をよく食事に連れて行ったのです。で、姉妹のなかでいつも一番食べ物に反応するのが私。さらに宇廼丸以外のお寿司屋さんに連れて行ってもらって、なぜか板前さんに好かれるのも私でしたっけ。

それはそれで、ほんとうに良い思い出です。

が、もういわゆるちゃんとしたお寿司屋さんに行くのはいいや、今回そう思いました。

だいたい、同じ回転寿司でもレベルに差があることが今回はっきりしました。基本去年の夏に初めて娘と回転寿司にいき、今年はトリトンに2回、あともう一軒錦糸町のお店にも行きましたが、

トリトンともう一軒のお店の差はすごかった。

まあ、このお店ソラマチのレストラン街で一番の人気店、さらに外国人客も増える一方なので、待ち時間が長いのですが、娘はソラマチだとPokemon Goがやりやすいのでそれも気にしません。

やはり、グルメを志すのは、ある程度の年齢まででいいなと思いました。それに、どんなに美味しいものより、正直娘がすごく嬉しそうにトリトンで食べていたのがとにかく幸せでしたから。

まあ、娘が大人になってしまっても、私の場合妹の会社の若い人たち(40歳後半だって私にとっては若い。)と食事に行けるし。もちろん妹も。

そういえば、後少しで鍋のシーズンが始まりますね。

そんなに高いところでなくていいから、娘が大学にいって冬休みにも日本にこられるようになったら、一度ふぐを食べに連れていかなくては。