大磯プリンスホテルと言うかなり不思議な日本的リゾートについてあれこれ突っ込んでみました。

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変な言い方になりますが私は今回の滞在についてはもう100%以上満足してるんです。

ただ不思議なことに、ここっていわゆる欧米のリゾートからするとかなり変なんです。

まず私が買ったパッケージは一泊2食付で1人21,000円ちょっと。超安いと言うわけではありませんが、夏のお盆明けとは言えリゾートの値段としてはそれほど高いほうでもありません。

そしてこれは滞在中のスパの使用料が含まれています。

昨日さんざん書きましたが、とにかくこのスパのサーマルトリートメントの施設かなりのものです。ちなみに今日も朝の起き抜け、そして夕方ウォーターパークを出た後も、しっかりいってきました。

ところで何かのキャンペーンでもあったのでしょうか今日は夕方になってお客さんがどっと到着してました。

実は昨日も今日も同じ印象を持ったのですが、本当にほとんどのお客さんがどうも一泊しか滞在していないようなのです。これって欧米のリゾートの使い方とは全く違う。

まぁ私はアメリカしか直接には知りませんが、そもそもヨーロッパに比べてお休みは多くはない。それでもリゾートに一泊と言うのは、それこそ仕事関係のコンベンションでもない限りちょっとありえない。

いやそのてののコンベンションでも大抵二、三泊はします。

日本人て、本当に一泊2日みたいな短いバケーションを楽しむの上手ですよね。

いろいろな見方はあるけど短いお休みをちょくちょく入れることでリクリエーションが可能ならそれはそれで1つのあり方だと思います。

ともあれこの大磯プリンスホテル施設やデザインこそいかにもモダンラグジュアリーと言う感じなんですけど、サービスのあり方は実は温泉旅館に近い。

そもそもここ都会の一流ホテルなら当たり前の出るサービスがありません基本お客さんがすべて荷物を自分で運びますそして食事はすべてはいシーズンはほぼバイキングのみ。

ただ食事の内容については明日写真を全てアップロードした後で振り返りますが詳細はともかくきちんと一流ホテルの食事の美味しさです。

一方で、セルフサービスでしかもテーブルクロス一つにはかかってない。ナプキンもおしぼりも紙製のものです。さらに季節のドリンクメニューがラミネートのもので、

これちょっと場末感ただよいかねないギャップなんです。

一流ホテルレベルと簡単に書きましたが正直たかだかバイキングのお食事、本当に美味しくてびっくりしたくらいなんです。

だから余計に、レストランを高級たらしめる他の要素が全く欠けていることに、かなり戸惑いました。まぁアメリカなんてサービスやらセッティングが仰々しくても肝心の食べ物が大した事なくてがっかりと言うパターンが本当に多いので、それに比べれば日本的ギャップの方が私は大歓迎ですが。

やはり日本と言う国はかなり特殊です。

でも普通のおじいさんやおばあさんがインド人がやっている本格的なインド料理をお蕎麦屋や天ぷら屋さんと同じノリでしっかり楽しめる国です。

だから温泉旅館的な喫茶でこんなハイレベルなスパをより多くの人が楽しめるならそれは結局素晴らしいことだと思うわけです。

ともあれ1泊2日でも充分楽しめますのでここ本当にお勧めです。東京に住んでいる方なら、東海道線の鈍行一本でたらたらと楽ですよ。さすが、帰りは荷物を持ちながらなので、きばってグリーン車にしましたが。といっても鈍行なので、980円でした。(ただ、Suicaで買うのに一苦労しましたが。Suicaすごい。車内に入ってからカードかざすなんてハイテック)

まあ、先日のホテルコンラッドのラウンジのAfternoon Teaと同じかも。でも、それにしても大磯というロケーションは東京近郊の人にとって鉄壁の魅力。

ああ、書いているうちにまた行きたくなってきました。