昨日は、娘を日本語学校に迎えに行った後、すぐ妹の会社のランチセミナーでした。

当然昼食の時間がなく、短く30分にまとめたセミナーの後、やっと用意してあったお弁当を食べ終わるころには、すっかり出かける元気もなくなってしまいました。

まあ、会社用にと注文した本をせっせと読んでいるので、前回に比べると時間をあまり無駄にはしてません。

 

とはいうものの、夕方になると娘がPokemon Goのために出たがります。

そこで調べたところ日本のこういうテナントビルも、基本9時まで空いているのですね。

結果的にすっかり日も暮れて照り付ける太陽だけはいなくなってくれた夜7時過ぎ、地下鉄でソラマチに出かけていきました。

まず驚いたのは、

地下鉄が混んでいる

 

これはみな東武鉄道で郊外に帰宅するんでしょうか。でも7時半ごろでしょ。残業するのかな。それってちょっとまずくない?

 

などと考え込むうちに、もうスカイツリー駅。

 

Pokemon Goだけでしたら錦糸町駅でもよかったのですが、ソラマチに来た理由は二つ。

 

御多分に漏れず、ソラマチの屋内からアクセスできるGymPokeStopたくさんあります。ですから、夜といえどもやはりかなり蒸し暑い屋外を歩き回らなくとも、結構Pokemon Go ができてしまいます。

実はそれ以外にもう一つ理由があり、それはソラマチの食料品売り場(デパ地下ではなく、2階ですが。)には、私が子供のころから好きだったフランスパンのお店が入ってます。

 

ポンパドールといって、一番最初にオープンしたときはわざわざ横浜元町まで買いに言った覚えがあります。ですから、ここをソラマチに見つけたときはうれしかったし、あと相変わらずおいしかったのもありがたかった。

 

日本は一体にパン、特にフランスパンがすごくおいしいのです。ともあれ、めでたくバゲットとクロワッサンと塩ロールゲット。

 

実は、食料品売り場は、半蔵門線の駅から一番遠い反対側にあるので、途中結構歩きでがあり、そしてPokemonもたくさんいます。

 

日本に来てすぐぐらいに始まっていた、ロケット団のPokestop占拠もちゃんとあり、これは私もプレイ。10か所開放すると、なにやらまたスペシャルリワードがあるので。

 

さて、そろそろ帰宅しようかなとというところで娘が、

あ、レイドがある。いきたーい。

 

で、しぶしぶついていったのですが、そのジムにイケないのです。私が地図をみると、どうも半蔵門線から一番遠い、東武スカイツリー駅の近くをらしい。

結果的に、2階のソラマチが切れるところで一階に降りさらに屋外に出ます。そして地図をたどってジムを目指したのですが、そこで

 

今まで見逃していたいわばミニストリップモール発見。そしてそこには、

 

ムーミンカフェもありました。

 

いや、ここ東京ドームシティで見つけたときすごくいきたかったんです。ここ屋外ですが屋根はあり、さらに天井が豆電球で覆われていてなかなか素敵です。

暑くなければの話ですがね。

 

そして、肝心のレイド中のGymは、なんとこのエリアが終わりソラマチのビルが完全に尽きたところにありました。

 

面白いことに、人影を見つけられなかったにも関わらず、私たち以外にあと二人レイドに参加してくれたので、バトルはあっさり勝利。

でも、私ポケモンほぼ4匹やられたのです。これってもし私と娘だけだったら負けてません?

 

娘が錦糸町や、ここでレイドバトルをやりたがる最大の理由がこれです。

 

いままで、土曜日の朝散歩に出かけて、ほんとうに何度も相手が強すぎるために、伝説のポケモン相手のバトルをあきらめたことか。

 

それが、今回のようにレイドバトルにごく当たり前のように4-5人集まってしまうのが非常に楽しみなのですよね。

 

押上でも、錦糸町でも、外から来た人にはイメージいまいちですが、実は変な錦糸町のお店にでも入らない限りいたって安全です。

 

普通のひとが、普通に夜遅くまでまったり歩いてます。

 

そして、地下鉄も明るくて、静かで、きれいで、安全です。

 

New Yorkなら、こんな時間女二人で地下鉄乗りたくない。

 

安全さとともに、とにかくトイレのきれいさとハイテックぶり、これも日本に来るたびに感心しますが、私が寄った時たまたま中年の女性がひっそりと掃除してました。

 

日本に来るたびに、こういうマニュアルレーバーの方たちとか、店員さんやレジの対応にすごく感動してしまうのです。

 

でも、こういう人たちの生活はどうなっているのでしょうか。老後はほしょうされているのでしょうか。

 

もし今のままの政治が続いて、どんどん人をつかいつぶしていったら今ある安全で清潔な日本が維持できるとは思いません。

 

私がたらたらと娘とのひと時を楽しむ横で、しっかりこういう日本をメンテしキープしてくださるかたたちに感謝しました。

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