昨夜は、妹の会社専属の下請けさんグループのリーダー三人と会食。

といっても、ガテン系の方たちなのでカジュアルでおいしいところが良いといわれ、さらにエスニック大好きということでしたので、私が探してきたのがここ。

錦糸町北口に広がる、エスニックレストランのひとつ

タイランド

独自のウエブサイトがないので、一応基本情報(リンクは食べログです。)

 

03-3626-3885

東京都墨田区錦糸3-12-10

東京メトロ半蔵門線「錦糸町」駅 4番出口から徒歩3分
JR 総武線各駅、総武線快速「錦糸町」駅 北口から徒歩5分
都営バス「錦糸公園前」駅から徒歩1分

錦糸町駅から264m

 

4つ目通りから裏にはいいたところなので、少しわかりにくいですが、住所をたよりにしていくとすぐ見つかります。

お店は割とおおきいので、グループとかに便利。ランチもDinnerも予約できます。

外観からは、それほどわかりませんが中はいかにも東南アジア。

 

 

待ち合わせは夜6時でしたので、まだあまりお客さんはいませんでしたが、7時過ぎにはほぼ満席になってました。

日本人のお客さんに混じって、東南アジア系の、どうやら水商売をしてらっしやるようなきれいなお姉さんたちもせっせと食事してました。

さて、結果ですが、

ここおいしいです。

 

私が最初にタイ料理を食べたのは、まだオハイオにいたもう30年以上前。それ以来いろいろな街でタイレストランを試しましたが、タイ本国に行ったことのない私にとって、

ここが一番です。

 

まあ、日本ではずいぶん前に一回タイ料理をたべたっきりですので比較の対象がありませんので、アメリカの経験との比較ですが、個々のレストラン、基本味付けが繊細です。

 

タイ料理って、料理法は結構中華の延長だけど、カレーがあって、辛みと逆に果物や甘みをうまく混ぜる感じです。

そして何より、

ココナッツをたくさん使います。

 

だから、辛みやほかのスパイスも大切ですが、なにより使っているココナツの質がかなりおいしさを左右します。

 

私は、飲み物としてストレートのココナツジュースをオーダーしましたが、これが本当にさわやかでおいしかったのです。

少し古くなっているココナッツってえぐいのですよね。

 

同じように、ココナッツが決め手の、グリーンカレーなどの料理もとてもバランスが良く感じられます。

あと、基本それほど辛くないです。

 

ただ、私はかなり辛いの好きですし、カレーのルーは大辛大好きという人間なので、もしあなたが辛いの苦手でしたら、少し割り引いて判断してください。さらにもっと辛いものをというかたには、薬味せっとがありますので、それでちゃんとカスタマイズできます。

 

そしてそれほどは辛くないといったものの、おいしいそしてある程度以上辛いタイ料理を食べたときに起きる現象、きちんと始まって気持ちよかったです。

なぜか汗腺が全開になって、汗がバンバンでるのです。

 

東京はほんとうにひどい暑さが続きますので、冷房の効いている室内でもまだ暑いことが多い。でも普通汗はとまる。

 

ところが、タイランドのお料理を食べ始めると汗が出て本当に気持ちが良くなりました。

 

これが、今週3回目の会食でうんざりしてましたが、今夜は食事中に元気がでました。

 

夏バテの皆さん、おいしいタイ料理を食べよう。

 

さて、肝心のメニューですが、あまり構えていかなかったので、写真は撮りそこないました。まあ、どれもそれほど見た目がどうこうというわけではないので、たぶんおいしさは言葉だけでも伝わると思います。

 

まず前菜のハイライト、

トートマンクン、エビのすり身上げ見た目は本当に、小さいメンチカツみたいなのですが、ついてくるはちみつのような甘いソースと一緒に食べるともう、

超おいしい。

 

あと、生春巻きも、ベトナムタイプと違って、生野菜が多いのでヘルシーで食べやすいい。サテーも、普通においしいです。

 

さてサラダは、まず

ソムタムタイ、青マンゴーのサラダ。これはたぶん昨日のお料理の中で一番辛くでも、おいしかった。

そして私の大好きな、

牛肉のサラダ、これは名前をミス。これはまあどこでも外さないのですが、牛肉の量と焼き具合がすごく良かったです。ここの料理は本当にバランスと素材がいい。

 

ところで、とちゅう私たちは、ライスのかわりにもち米を炊いたものをいくつもちゅうもんしました。これすごくおいしいので試してみてください。なぜか小さい小折のような入れ物に入って出てきます。なんにでも会います。

 

そして、スープは定番、

トムヤムクンおいしかった。

 

これも、マンゴーサラダと同じぐらい辛かったのですが、後を引くスープです。全員いただきましたので、6-8人サイズのMをお願いしました。例のドーナツ型の容器で熱々のまま出てきます。

 

メインは、タイ風鳥の唐揚げ(甘辛ソースと食べるとおいしいです。)、ソフトクラブのチリソース炒め、そしてカエルの唐揚げ

 

カエルはとてもおいしかったのですが、小骨が多くてかなり食べにくかったです。フレンチだと最初から骨を取り除いてあるのにと、まあ私はこぼしました。

 

カイヤッサイ 、タイ風オムレツは、まあまあ。私は一回でいいです。

 

さて、最後はご飯と麺類。

ここ、

パッガパオラートカオ、ガパオライスです。ご飯とキーマカレーのようなものをくみあわせたものですが、ご飯の上に目玉焼きが載ってます。これはおいしい。

後、これも定番のパッタイ、ビーフン焼きそば、です。

すごくおいしい。

そして、私のしめはグリーンカレー。これもかなり繊細なお味。ココナッツの風味は聞いているのに、味を圧倒しないのでとてもおいしく感じるのです。

ただし、タイランドの場合、ごはんはジャスミンライスではありません。でも、タイライスだと思います。でもカレーとよくあっておいしいです。

 

この後、男性軍は、さらに汁物の麺をいくつもオーダーしてさらにシェアしてました。おいしかったそうです。

 

基本、ほぼどの料理も、みんなで味見しましたね。楽しかったですよ。

 

さてデザートです。

私はココナツアイスクリーム。これはすごく濃厚でした。

 

なんなんでしょう。ここのデザートはみんな濃いです。ココナッツアイスクリームもひとによっては濃すぎる人もいるかもしれません。個人的には口の中がやさしくやわらげられた感じですごく気持ちよくいただけたのですが。

 

そうそう、男性は全員、かなりタイビール、Singhaがすすんでました。これビールとしては、ちょっと水っぽいぐらいなのですが、タイ料理とものすごくあいます。

私も、ビールはほとんど飲まないのですが、昨夜はさすがにコップ半分ほどわけてもらいました。

 

ともあれ、みなさん錦糸町は独特な猥雑さを含め、下町的濃さのある街です。

 

特にエスニック料理の好きなあなた、雰囲気を含めて楽しめます。

 

ちなみに、タイランドのウエイトレスさんたちも、ウエイターさんたちもみなタイのかたがたですよ。

 

後で調べたのですが、このレストランそもそもタイの食品輸出会社が始めたもので、基本食材はタイ直送。

 

本物です。

 

ところで、さいごに錦糸町の感じをうまく伝える本が出ましたので紹介させてください。

 

ちょっと残念な下町の繁華街の魅力が伝わると思います。

私は、今回のレストラン体験で、正直この町の食の未来見直しましたから。

 

 

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