娘と一緒に‘ミューツーの逆襲‘リメイク見に行ってきました。
いや、一昨日スパイダーマンを見た同じ劇場ですが、さすが日曜日の午後です。混んでました。7月12日公開ですから、ここの劇場の場合一日一回しか上映時間がないこともあって、満員です。
ぎりぎりで、Netで切符を買い間に合いましたが、私の隣の残っていた席も全部売れてました。
さて、このポケモン映画には、大人のポケモンファンなら皆思い出があるはずです。
オリジナルが作られたのは何と21年前。アメリカで公開されたのが20年前で、BaltimoreにBobと一緒に住み始めた年に、そもそも映画館で見ましたから。
よく覚えているのは
このPokemon映画を見て泣いたこと。
あと、このPokemonに出てくるトレイナーコンビは懐かしのオリジナルトリオ。それもいい。
さて、リメイクはCGで、なんというか最初のいわば発端の部分もう完全に、
ハリウッド名探偵ピカチュウの研究所とダブり
でした。
というか、全体にPokemonの感じが、かなり少し前に見たハリウッド版に近い感じがするものもあります。
だから、Pokemonたちの存在感が半端じゃないです。
あと、私が見た劇場では、クローズドキャプション付き。日本語の映画に日本語で字幕がついてました。おかげで娘はせっせと仮名を読んでました。
お話は、基本とても分かりやすく、娘もかなりしっかりフォローしてました。
それは、劇場にとても多かった小さいお子さんでも同じだったみたいです。
とにかく、また泣いてしまったクライマックスに至るシーンでは、劇場が
静まり返ってしまったのです。
これはちょっとびっくりしました。だって満員の客席の半分ぐらいは子供でそのまた半分は幼稚園か小学校低学年の小さなお子さんたちなのですよ。
正直これPokémonたちの‘表現力‘の高さでしょう。Pokemonでメディアでもあったのですね。
私も泣いたクライマックスでは、娘が感情を持て余して落ち着かなくなりましたし。
お話こそしっかり覚えているものの、果たしてオリジナルのほかのPokemonたちがどんな‘演技‘をしたのかまでは、覚えてません。だからこそいくつかのPokemonがとても印象に残りました。
なにより、やはりサトシってPokemonトレイナーとしても、かなり異質なのですね。ピカチューとの関係は割と有名だけど、今回はリザードンのやんちゃぶりがすごく子気味良かったです。
ロケット団の一員ですが、ニャースとクーロンニャースのやりとりや、コダックとクーロンコダックのやりとりは本当にかわいい。
そして、ミューツーの声は、舞台俳優の市村正親さんですから、やたら威厳があってかっこよかったです。シェイクスピア俳優がアニメの声をやったようなものですから。
でも、動きそのものがとにかくかわいかったのはじつは、
ミューです。
これは、CG独特の動くにで、スピード感が凄くて見ていて気持ちよかったですよ。
ただ、この映画みていてつくづく思ったのですが、実はPokemonって、日本人にとっての神様たちなのですね。
大体日本には、付喪神だってあるくらいですから。
ということは、Pokeballって、ポータブルな祠だったりすることになります。ですから、Pokemonゲットとは、実はトレイナーが用意したポータブルの祠に宿っていただくことになります。
何でこんなことをいうかというと、PokemonとPokemonファンとのかかわりkが、モンスター相手とも、妖怪相手とも、妖精相手とも違うと感じるので。
映画の後、売店に立ち寄りましたがさすが限定グッズはずいぶん売切れてました。去年は封切り直後だったのでもっとあったのです。それでも娘はピカチューとミューツーがいっしょになってるキーホルダーを見つけて買ってました。
そのあと、とても暑かったのですが頑張ってPokemonGo.というのも、いまロケット団がそこらじゅうのポケストップを占領し、バトルができるのです。これが結構はまるのです。
というわけで、半日Pokemonづくしで楽しめました。
日本の夏はPokemonの夏