アニメ’さらざんまい’ 完結。死ぬほどすきだったEnding, 浅草慕情と私の故郷、東京東部の魅力について

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日本再訪までに、また1ヶ月切りました。

そして、なんとも奇妙な、最近とみに少なくなったオリジナルアニメ’さらざんまい’無事終了。

私実はこのアニメのEndingが死ぬほど好きで、後アニメに登場する浅草界隈がとにかく懐かしくて愛しくて、半分はそれでこのアニメ毎回見ていたのです。

すでに、渋谷や秋葉原や銀座を抜いて、このところ外国人観光客の人気NO1の浅草界隈ですが、

これで浅草はアニメ聖地の仲間入りです。

アメリカぐらしの長い目で見ると、浅草が人気があるのわかります。

逆に、東京に生息するいわゆるお金持ちがお好きな、港区とかホント魅力ないのよね。2年前に本当に40年ぶりに青山と表参道まででかけて、

え、こんなにちゃちかったとおどろきました。

そりゃ、腐ってもNYCの5番街や6番街比べるとたしかに見劣り。とにかく表参道と青山通りがあまりに狭いので愕然としました。

逆に、あそこではやはり竹下通りのようにごちゃごちゃしたところは魅力的。

で、こんな外人化した目で見ると、

浅草はまるでワンダーランドですね。

ちなみに、この浅草界隈の魅力を淡々とまとめたのは今はなき江戸人杉浦日向子さんのこのほんです。

’巻きの十八’隠居志願にでてくる、彼女ご自身の思い出が、私の思い出とあまりだぶるのでビックリしました。

私は、一時期彼女の江戸ものにしっかりハマりました。未だに好きですが、子供がいるので酩酊で寿命を縮めるのは諦めましたが。

で、’さらざんまい’のEndingってまさにこの浅草界隈の魅力を全開にして捕らえてました。しかも、2019年のCoolも融合して。

本編の’さらざんまい’はある意味難解なアニメです。最近とにかく漫画やラノベが原作のアニメばかり見ていたから、少し頭が固くなっていたかも知れない。

ただ、最終回の更に後半は神でした。

たぶん、これが最初の令和らしいアニメになるのだと思います。

あと、これはBL的要素がかなり強いアニメでもあるので、BL的なものが、令和のサブカルの台風の目になる気がします。

さらに、若い人たちが、もっと東京東部を見直すことになればなんて、これは個人的な願望が入ってますが、一方外国人は東京東部にいろいろと注目しつつありますからあながち的外れとも言えないと思います。

さて、私の実家は錦糸町まで歩いていける距離にあり、さらに半蔵門線と都営新宿線の乗換駅’住吉’まで徒歩3分。階段の上り下りが距離の半分を占めるので、いきと帰りでかかる分数に差が出るくらい。

近い。

半蔵門線で’スカイツリー’までは、なんと二駅。あそこのソラマチにショッピングモールは充実しているし、お土産を探すのも便利。

秋葉原には、都営新宿線で岩本町まででて、そこから歩くのが便利。岩本町の駅から、秋葉原の中心部まで向かう途中には、いまだに書泉という本屋のチェーンが店を開いている。基本アニメイトとラジオ会館とヨドバシカメラが定番コース。

さて、肝心の錦糸町ですが、いろいろな意味で評判がわるい。そもそも南口に東京競馬の馬券場があり、それを囲むようにしてかなりいかがわしげな飲み屋街プラスホテル街などもかなりコンパクトに集中してます。

ところがこのエリアのど真ん中に、かなりおしゃれで基本外国人観光客を対象にしたホテルがOpen したのです。それが

Hotel Moxy

これは、マリオット系が展開している、CasualかつHipなコンセプトホテルです。ほんとにここが錦糸町かという、おしゃれさで妹の会社の朝活に最近頻繁に利用してます。

基本、宿泊客の大多数は外国人観光客で、スタッフはレベルの差はあれ英語が喋れますね。

今年、南口にParcoもOpenして、どうも’錦糸町’というNegativeイメージにこだわりがすくない企業はここにテコ入れするつもりかも知れません。

とにかくガラが悪いといわれる錦糸町だけど、さらに駅の北口のショッピング充実度はすごい。

私はアルカキット錦糸町がはっきり言って好きだ。

あまり日常的なポイントを羅列しても仕方がないのですが、アルカキット錦糸町9階くまざわ書店とコミックショップビーワンは、東京東部一番の充実度です。これすごく便利です。

ちなみに、コミックショップビーワンはBL漫画コーナー非常に充実してますので、Rentaだけではもったいない、紙の本も買いたいと言う時はここを利用します。

南口の裏通りにはアニメイトの支店もあり、小さいけど掘り出し物が見つかることもああります。

そして錦糸町駅前界隈はPokemonGoのGymやPokestopの集中地域で、娘はここにくるとしばらくクソ暑い路上で、延々ととどまりかねません。

錦糸公園の先にはさらにオリナスという比較的新しいショッピングモールがあり、ここと元楽天地をあわせて、邦画洋画両方のロードショー館が入ってます。

食に関しては、娘にとっていちばん大事な、大きな魚やがあること。後最近食べログ的なものとは無関係に、この界隈では地味にインド料理が充実してます。他にも創業の長い食べ物やがすごく多い。

なんせ駅ビルのフートコートに行って迷い、なんとなくインド料理にしたら店員さん全員がインド人でびっくり。その割に、お客さんの層がいかにも下町の繁華街らしくばらついて、お年寄りまでチラホラいたので二度ビックリしました。

で、この人達日本語上手で愛想いいのよね。こういうダイバーシティどんどん進んでくださいと思いました。

ちなみに、実家のすぐ近くにもインド料理のお店があり、ここが私の行きつけになりつつあります。

ここで大事なのは、こういう毎日の生活を充実させてくれるいろいろたところへ、

すべて歩いていけること。

私は毎回日本に到着した翌日に、あるきで錦糸町やらスカイツリーにいって、アメリカの車に依存したライフスタイルからの開放を満喫しますから。

そして中央線とか、渋谷や新宿発の私鉄沿いに比べると、すべてイメージのせいで

物価が安く住みやすい。

湾岸のタワマン地帯を除くと、基本中小サイズのマンションが多いので閉塞感もないです。

ちなみに、住吉には猿江恩賜公園という、マイナーですがでかい公園があり、さらに江東区はとても運河が多く、この運河沿いがほぼ全て遊歩道になっています。

江東区の場合、神社が多く、それごとの祭りも未だに地元民が熱心にやってます。面白いのは、そういう小さな祭りに行くと、ほぼかならずといってよいほど日本人と結婚したらしき外国出身の方の姿が見られることです。

ああ、またホームシックになってきました。後3年経ったら、日本とアメリカの生活の比率を半々にする予定なので、まあそれまでの我慢ですね。