2020年秋アニメ、今更レビューです。呪術廻戦ショックが大きすぎて見るアニメが激減。私自身の温度差別に、お勧めをリストアップしてみました。

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いやー、とにかくこれ呪術廻戦ショックとしか言いようがないんです。

他のアニメに向ける目線がすごくきつくなってしまい。

正直、そこそこにしか感じられないアニメを見続ける時間があったら、

呪術廻戦を再視聴する私です。

とにかく、最初数回見てやめたもの、あるいはずっと見てきたけどついに退屈しすぎてやめたものと、死屍累々です。

まずは最初数回見てやめたもの、

ダンジョンに出会いを求めるのはまちがっているだろうか 第三期

これ、特に男性人気高いですよね。主人公は嫌いじゃないのですが、とにかく神様がうざくてそれがどんどん耐えられないレベルになってきてる。これが、Re: Liveだと、ヒロインキャラは確かにうざいけど、主人公の苦しみ方が半端ないのと、魔女たちのキャラとお話の進み方の絡みが絶妙でつい続きが見たくなる。

そしてこのアニメの第三話も、亜人(というか魔人ですよね)を救うお話なので、正直うんざり。まあ、プロダクションは悪くないので暇を持て余したときに見るかもしれません。

百万の命の上に俺は立っている

これは最初見て面白そうかもと思い、前々から気になっていた漫画原作を買ったのですね。で、漫画原作6巻ぐらいまで読んで、いやになりました。

最終的に、主人公も主要キャラにも、興味の湧くキャラが一人もいない。その割に話の引き延ばし感が強すぎる。

設定そのものには新しさがあったのに、アニメも原作もそれを生かし切れていないのです。漫画を6巻ぐらいでついやめるというのは、私にとって非常にめずらしい強烈な失望度なんです。

これはもうアニメ見ません。

とにかくかわいい

評判がいいので、一話だけ見ましたが、見事に私には全く興味の持てないアニメでした。ただできそのものは良かったのです。以前はできのいいアニメは、完全男性オタク向けでもがんばってみていましたが、前期ぐらいからそういう気力がなくなった。

魔女の旅々

これも、反応としては’とにかくかわいい’に近いかな。でも感謝祭のお休みとか、クリスマス休暇あたりに、たぶんまとめてみます。

ヒプノシスマイク-Division Rap Battle

これは2次元アイドル物の変形ですね。でも私はもういい。結局これも’呪術廻戦’ショックの結果、もとめる2次元恋愛対象のレベルが上がりすぎてしまった。

正直うすっぺらい。ものすごくキラキラ度高いですけど。

池袋ウエストゲートパーク

これ、原作の小説だいすきなんですよね。でも、アニメがあまりにも面白くないので本当にびっくり。まず、キャラデザインはどこがどう悪いのかうまく言えませんが、まったく萌えないし、魅力感じない。なんか、アニメをどう見せるか考えずにお金は一応出した感が強い。

あ、原作は主人公の一人称語りで、それが聞いていたなあ。それにしてもなんでアニメここまでつまらないのだろう。

と、ここまでがお試しの後投げ出した作品群。

次に、長い間見てきて、今期とうとう投げ出した作品と、いまだにワクワクしながら見ている作品を比べてみます。

ハイキュー対ブラッククローバー

ブラッククローバーって、結局妖精たちとの戦争が終わった時点で盛り上がりを失った感じが強いのです。正直、アスタかユノが魔法帝になるまで付き合える自信がない。

たぶん、呪術廻戦の第一期が終わったあと、空白感に襲われた時点でキャッチアップするとは思いますがね。

それに対してハイキューって、本当に飽きない。

私ハイキューが今までのスポーツ漫画に比べて突出している理由は二つあるとおもってます。

一つは、とにかく試合の描き方が限りなくリアルなので、逆に飽きない。そしてアニメの場合、試合のキーの演出がされているので、

現実の試合以上に見ていて面白い

たまに、あ、あそこ作画が狂ったみたいなコメントがネットに上がってますが、そういうケチ付けはいいです。ここまで面白いスポーツ漫画―アニメを私は知らない。

そして二つ目は、とにかくひとりひとりの登場人物の書き込みが細やかなんです。高校生男子ってこんなにみんな個性あるのだろうかと、ふと思ってしまうほど。

もはや、秀逸な青春群像です。

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では、ここから今期視聴しているアニメのサマリーレビューです。順位づけではなく、私の温度差別にグループ分けしました。

1.毎週同時放映がまちきれず、何度も再視聴する。決まりシーンは十回以上再視聴

これが、

’呪術廻戦’です。

これ、ブログでカテゴリー別に作ろうかなとも思っています。

後、五条先生のご尊顔には、もう死ぬほど萌えましたが、たぶん五条先生だけに2次元恋愛することはないです。

それは、五条先生の魅力がそこまでないという話ではなく、とにかく

主要キャラ全員かっこよすぎる

釘崎野薔薇登場回とか、もろ百合気分になってましたし。かってに恵ちゃんと虎杖を頭のなかでBL化しましたし。

後、今後呪霊のなかで、いわば一番イケメン、そして一番サイコである真人さんが顔出ししたので、今後楽しみだし。

このアニメは本当に感覚的に新しいんです。もう、シリアスだけだと生きていけない、それはもう’進撃の巨人’に任せておけばいいんです。

ところで、2021年冬アニメって、すごいことになりませんか、’転スラ’第二期と、’進撃の巨人’最終期がやってきます。

で、この呪術廻戦’も、第一期後半へと続きます。

2021年て、Post あるいは With コロナの世界の行先を決める年になると思います。

2.毎週楽しみにはしている

まずは、ハイキュー、すでに説明しました。

そして私、’アクダマドライブ’気に入っています。

お話の構造、そしてキャラ設定にそれほど新しいものはないのですが。とにかくテンポがいいです。これアニメの場合非常に大事。

さらに、IGさんのProduction Valueは非常に高く、世界観とか小道具とか見ていてワクワクします。

ただ、たとえばサイコパスあたりに比べると、そこまでSFあるいはサイバーパンク的深みはないですね。少なくとも今のところ斬新なネタはでてきていない。

最終評価はそれ以来。

3.個人的理由で見続けている

まずは’いわかける、Climbing Girls’です。

これはアニメとして、特出した魅力は一切ありません。かなりのパターンそれでも見ていて楽しいのは、私が、

ボルダリングやスポーツクライミング大好きだから

まあ、バレエ漫画をつい買ってしまうのに似ています。もっともバレエ漫画は、

次が、’神たちに拾われた男’ 

これは、異世界転生チート無双ものですが、原作のキャラ設定がかなり気に入っています。単にスライムが可愛いということもあるのですが。

あと、ローレベル冒険者として、汲み取り掃除とかするのが私の場合何故かツボです。

異世界転生チート無双ものって、そろそろ飽きてきているのですが、やはり究極的に主人公にどれだけはまるかなんですよね。

無能なナナは、ミステリー超能力者ものということになるのでしょうか。あまり好きなアニメではないのです。でも、なぜ見ているかというと、どんでん返しの回収をシリーズが終わる前にやってくれればという期待があって、見ているのです。漫画のほうはその少し前からとても面白くなるので。

4.まとめてキャッチアップしたら、はまった

’くまクマ熊ベアー’’ は、とにかく設定がもうふざけきった異世界転生チート無双です。転生者は、女性で、無双装備すべてがぬいぐるみの熊さんベースなので。

そうか、おっぱいはうんざりしても、可愛いロリは結構許せるんですかね。

あと、熊装備はやはり、いろいろ笑えて楽しい。

そして、’憂国のモリアーティ’’、かの名探偵ホームズ最強の敵役モリアーティが主人公です。舞台が、ビクトリア朝の英国が舞台で、階級制度が一番きつかったころのお話なので、下流化が進むといわれて久しい、今の日本の状況とダブる感じが、この手の時代ものとしてはとても新鮮ですね。

1-3話はすごくいい。2-3話はBackstoryなのですが、これがとても良くできてます。その後いわゆる一話完結犯罪型勧善懲悪ストーリーになってしまい、面白さは今一でしたが、今後どうなるのかとても期待できる。

あ、モリアーティは絶対サイコパスだと思いますが、サイコパスとしてもかなり特殊なタイプで、魅力的ですね。

5.今一だけどこれからもう少し面白くなりそうなので見てる

まず、’魔法科高校の劣等生 来訪者編’’ これ 一期はとにかく大好きで、時々まとめて見返していたぐらいです。とにかく司波 達也かっけー、特にこの人がこの人固有の能力で無双していく描写がさいこだったんです。もちろん、妹の深雪との近親相姦的関係も良かったです。が、第二期は、とにかく今のところ薄い。まあ最大の理由は新キャラのアンジェリーナのキャラがとにかく薄すぎ。お話のテンポも今のところだめ。

ノブレス は、原作が韓国の超ヒットWEbTuneで、OpがK-popです。で、いろいろ気に入らないことも多いのですが、これ一度中編のOVAとして今のシリーズの発端に当たる部分がアニメ化されていて、それは結構良かったのです。主人公がチートキャラなのと、結構萌えキャラデザインが多いので、話がなかなか進みませんが、頑張ってみてます。

やっと、ライジェルが敵方を無双でやっつけるシーンがでてきて今回は満足。

それにしても、K-manga,K-anime、頑張ってますね。もちろん商売として。前期のGod of Highschoolもアメリカ最大のアニメストリーミングサービス、Crunchy Rollで、すごい人気でした。見事に新しいもの何もなかったのですが。でも商売としてはお上手。結局K-Pop的に売れそうですね。

日本のアニメもビジネスとしてもう少し世界戦略考えないと、と思います。ただ、SonyがCrunchy Rollを買収するという話があるので、もし現実化したら改めてここで取り上げますね。

最後が、Fire Force 第二期です。このアニメって本当にエピソード毎のムラが激しい。後第一期のEnding がすごく好きでした。世界観はとにかく独特で、決してホラーではないのですが、時々

ものすごく怖いのです。

原作が、ジャンプではなく少年マガジンなので、主人公がかなり変です。

後、はっきり言って作画はいい。ムラはあるけど、時々神作画もあって目が楽しい。怖いけど。

と、これが2020年秋の折り返し地点でも私のレビューです。