アメリカで新作映画が公開される場合、私は必ずこのサイトをチェックするのですが、
ここはまあ、映画やTV番組の、メターレビューポータルです。つまり、色々なところに掲載されるレビューを集めて、総合得点をつけるのです。
でまあ、最近とみに、これたぶんオタク文化の影響が大きいと思うのですが、ファンといわゆる映画っ評論家のレビューがかけ離れているという声が大きくなってきているのです。
で、このRottentomatoeですが、実は最近いくつか映画評の採点方法をアップデートしたのですね。
その最大なものの一つが、AudienceのScoreを、実際に切符を買って映画を見た人だけに限ると言うシステムへの移行です。
実は、’名探偵Pikachu’のときも、いわゆる有名映画評論家のレビューを読んでいて腹が立ったことがいろいろあったのですね。
それでも、実写ポケモンそのものの出来があまりによかったので、最終スコアは、66%で、一応、赤トマトでしたが。
なんせ、有名映画評論家の中には、言うに事欠いてPikachuのことを、
’Yellow Rodent’と呼んだ!!
’名探偵ピカチュウ’は、基本ポケモンファンと、子供向けに作られた映画で、ピカチュウを可愛いとさえ思えないひとに、批評してほしくない。
さて、今回の新しい’Gozilla’映画ですが、このレビューの総合得点がRottentomatoeに出だしました。
なんと、潰れトマトで、今の所レビューのまとめは
42%!!
ただし、今日になって、観客のScoreが出始め、こちらはなんと
89% !!
今までにも、コアなファン層のある映画って、評論家のまとめスコアと、観客のスコアに差がでることが多くなってきてますが、これはちょっとすごい。
これを他のGozilla映画と比べてみましょう。
まず、ハリウッド版の2014年、Gozilla,
こちらが予告編、
これ、
映画評論家のスコアは高く、
75%
対して、観客の方の最終スコアは、なんと
66%
個人的には、このゴジラ映画、すごくつまらなかったです。大体予告編見ても全然興奮しませんでしたから。
つぎに、私が最初に見た時、思わず泣いてしまった’Shin Gozilla’、これはアメリカの一般観客には混乱した人もいたみたい。
たぶん、日本人がいろいろべらべらしゃべるところが気に入らなかったのと、ゴジラの進化途中形態が混乱の元だったみたい。
私は、とにかく蒲田くんが気に入りました。我が家には、3形態全てのフィギャアがあります!!
さて、こちらのスコアは、
評論家 86% 観客 75%
アメリカでの劇場公開は限定で、字幕のみでしたから、多分こういう結果になったと思います。
こちらは、日本向けの予告編です。
この映画って、確かにゴジラがものすごく出たわけではないのに、すごくゴジラの存在感が強くって、夜景の中のゴジラがほんとうに、神々しかったです。
さて、問題は明日封切り(最近は、木曜の夜に公開しているので、すでに見ている人が数多くいるわけです。)
さて、今度のゴジラ映画は、基本’キングギドラ対ゴジラ’です。そして、割と女性に多いのですが、(娘も、妹も)、この映画私にとって何より大切なことは、
ハリウッド版モスラついに登場
さらに、パソコンでも、映画館でも、今回のゴジラ映画の予告編を何度も見てますが。
予告編最高です!!
とくにこのFinal Trailerは、BGMに’オズの魔法使いのテーマ、Over the rainbow’の切なく愛らしいメロディを効果的に使っていて、後モスラのアップもあっていい。
というわけで映画評論家を無視して、この映画を絶賛しているVideo Reveiw を
ここに紹介します。
私にとってのポイントは、この人が2014年のGozilla映画に比べて、ずっと良かったと言っていること。
大体、怪獣映画ってそもそもB級扱いだったわけでしょう。私の大好きなモスラ映画なんて、意味なく南海の’土人’(コレ死語、かつ差別用語、ただここではニュアンスを伝えたいので)の守り神で、さらにこのモスラとコミュニケートできるのが、双子のザ ピーナッツ、
私は子供のころこの歌が耳から離れませんでした。
あ、ちなみに、モスラは芋虫形態も可愛くて好きでした。
つまり、大人向けの映画としてどうのこうのというのは、全く的はずれです。
肝心なのは、怪獣たちが、どれだけ気分良く破壊し、かっこいいか。
それだけで、今回のハリウッド版、私は期待できます。