今日現在で、なんと19人が立候補、あっでもこれすぐ20人になりますよね。元副大統領のJoe Bidenもやっと心を決めて立候補するみたいです。
今のところ、純粋に知名度が高いこともあり、2016年の大統領候補でもあった、Bernie Sandersがトップを走っています。ただしこれはNational Poll.
私しは、民主党サポーター最大のMessage Board,Democraticunerground.com
を、まめにチェックしていますが、こちらでは、圧倒的におおいのは、
Undecided ( 未定)です。
民主党の熱心なサポーターのなかには、Sanders と彼の支持者に対してわだかまりのある人が少なくないのです。
今回のMueller Reportのなかでも、Sanders 陣営に、かなりのロシア工作が直に入り込んでいたこと、そしてそれら工作による民主党本部の内部事情のスッパ抜きが、Hillary陣営との対立を深めたことがっはっきりしてます。
実際、Sanders サポーターのうち26%は、Hillaryに投票してませんし。
さらに、今度の2020年の大統領選挙を前にして、Sandar 陣営は民主党の中にあるわだかまりを消すべき努力なんてものは今の所一切なしです。
とそんなこんなで、このDemocraticundergroundの現在の支持は、最大の’未定’を筆頭に、
2. Karma Harris 12% (民主党黒人女性上院議員)
3. PETE BUTTIGIEG 11% (Indiana 州 South Bendの市長)
4.Joe Biden 9% (もと副大統領)
5.Elizabeth Warren 8% (民主党女性上院議員)
6.Bernie Sanders 8% (独立系上院議員)
少なくとも、民主党だけに限ると、実はSandersの支持は減っていいっています。じつは、2016年に、トランプに投票した独立系そして共和党の穏健派がそれなりにSandersに流れているのです。
逆に、民主党の中ではそれ内に支持者がいる、Karma HarrisそしてElizabeth Warrenは基本独立系の票は集めにくいの言われています。
Hillary ではっきりしたように、いまだアメリカでは女性の候補者なら投票しないという層が結構あるのです。
一方、Joe Bidenは、いまだに正式な立候補をしていません。スルスルと何度もいっているのですがね。
さて、この中で馴染みのない名前が一人います。私でさえつい最近までほとんどしりませんでしたから。
Pete Buttigieg、このひとこそがいま、民主党予備選挙の台風の目なのです。
本当にこのたった一ヶ月です。それまでは、Beteなんてひとも一時はフォロワーがいたのですがね。
彼が民主党系の支持者を集めだしたきっかけは、Obamaの重要なサポーターが彼についたからとも言われています。
こちらが彼の選挙戦Website
そのなかのYoutube Video。彼を取り囲むサポーターの、特に年齢のバラエティの豊かさが一番印象深い。
この人はなんと、1982年生まれ、まだ40前です。
彼はHarvardを卒業後、ロードスカラーとしてOxfordに渡っている、典型的な政治家志向のある秀才です。(クリントンの学歴もこのまんまです。)
一方、彼は2009年から、2017年まで、情報将校としてUS海軍のリザーブとして登録しています。その間、7ヶ月はアフガニスタンに従軍しています。
後、情報に携わることになった理由の一つは、多分彼の特殊な才能でしょう。
彼は、Polyglotと呼ばれる、多数言語を話す能力をもっています。ノルウェー後、いくつものロマンスランゲージ、そしてアラビア語にイランのファルシ語。
そして、この従軍を挟んで、彼はSouth Bendの市長として実績をあげ、2013年には、その一年でBestの市長に選ばれています。
彼の政策は基本リベラル寄りですが、実際の行政にあたって現実的な解決策を見つけ、さらに様々な層にアピールできることが人気の原因だと言われています。
更に面白いことに、彼は敬虔なクリスチャンでもあります。で、高度のコミュニケーション能力と合わせ、本来保守的なSouth Bendをまとめてこられたのでしょうね。(Indiana州は昔から圧倒的に共和党が強い州ですから。)
さて、こんな彼ですが、たった一つ以外というか、予想外の特筆すべき’特徴’??があるのです。
彼はゲイで、男のHusbandもいます。
ものすごく、まじめで、理想主義者であり、かつ現実の過酷さをずーっと戦ってきたのだと思います。
うちの、Bobがすごく気に入っているみたいなので、これからまだ伸びると思います。確かにWarrenやHarrisは嫌いじゃないですが、やはり彼の若さはものすごく魅力です。
後、やはりとても頭良さそうですね。
アメリカという国は、こういう人が政治に飛び出してくるところがすごいと思います。