今朝起きたら、日本から一大ニュースが。平成に続く元号が決まり、発表になりました。
’令和’だそうです。
なんでも、万葉集から取られたそうで、さらに日本古来からというのはこれが初めてだそうです。
こちらがその万葉集の部分、
「初春の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫す」
令月というのは、何事とをなすにも良い月という意味だそうです。
あまりにも美しくない安倍政権に、あれこれ言われたくはありませんが、この際今上陛下がご譲位なさって、今の皇太子さまが即位なさるわけですから、何はともあれ日本人としては正直おめでたいと素直に思います。
令和という言葉を聞いた時は、むしろ冷泉天皇とかを連想しました。つまり今の皇太子さまが譲位なさったら、もと令和天皇ということになるわけでしょう。
というわけで、平成や昭和より私はずっと雅な感じの語感ではないかと思ったのですが、どうも第一印象は、R18どうしようとか、令は命令の令みたいで感じが良くないという意見がでたそうでびっくりしました。
そういえば、昭和の頃って私が知る限りでは、S20年みたいな省略の仕方は基本なかったのです。でも、平成は、それこそ妹の会社の書類をみてもH20年とか、普通にありですものね。
それは多分ワープロが当たり前になったからでしょう。確かに将来てきにR18年とかありえますね。まあ、それまでにRなんて形で省略するのは良くないというコンセンサスが生まれるといいです。
さて平成は今や、Positiveなかたちでまとめてはもらえない時代としていちづけられすですが、令和はどんな時代になっていくのでしょう。
ともあれ、元号のおかげで何かが完全に、
あらたまるのはうれしい。
個人的には日本を発つ二日前の土曜日、一日一人でずーっと暗い感じで過ごしていて、それが自分でもきっかけが思い出せないのですが、夕方頃でしたか突然私の心が
あらたまったのです。
そもそも、一番年下の妹が逝ったのが、2017年のハローウィンの前の日で、それ以来なんだかんだとずーっと引きずっていました。それが、スーッと軽くなって消えてしまったのです。
それ以来、やたら気がつくようになったのです。どんなことでも、軽い感じで受け入れてしまうとかなり軽くなるということに。
ともあれ、これって拗らせがあらたまって消滅した、そんな感じでした。
だから、今回の新しい元号になることによって、もし私達が今まで振り切れなかった澱を、あらためて、
祓うことができればいい。
神道てきな世界観が自分の中にあってとても救われる気がしました。
日本に戻ったら、もう少しまめに神社にお参りしましょう。
そういえば、ゼルダ、ブレスオブファイアは、祠が主役のひとつですよね。