通常復帰の話題に選んだのが、東洋経済オンラインさんの、こちらの記事。

 

高望みアラフォー女性が婚活で惨敗するワケ、「最後のチャンスに出産したい」という常套句

 

なんというか、この記事婚活サービスの主催者によって書かれているので、どうしてアラフォー女性が結婚相手を見つけられないかという視点でのみのお話。

 

結局、タイトルそのものはいかにも、’歳食った女性’は市場価値なしという’常識’を前提にした煽りになってますが、内容はもっと’男女平等’!!で冷静。

 

別に女性でなくとも、歳の言った男性、つまり40代、50代の男性が、この歳になって家族がほしからと、若いせいぜい30そこそこぐらいまでの女性を探そうと思ったら。

 

こっちだって惨敗します。

 

まあ、日本には40代以上の普通の男性で、それほど個人的魅力の高い人って基本少ないし、さらに、年収1000万越えなんて、この記事も指摘してますが既婚、独身含めてなんと6%のみ、これ当然独身者に限ればさらに低くなりますよね。

 

大体、40代後半以上の男性が婚活しても、結局、

 

お金目当ての若い女性しかみつからない

 

だって、それは当然でしょう。個人としてみて魅力がある中年男性なんて、普通とっくに結婚してますよ。

 

ちなみに、この手の中年男性婚活問題に関しては、同じ著者のかたが、

 

外国人なら若い結婚相手見つかりますよ

 

と、提案しており、実際にその提案を受け入れた人たちは、結構うまくいってるみたい。お相手はやはり東南アジア出身が多いみたいですね。

 

実は、日本ではあまり知られていないけど、ソビエト連邦崩壊の後、ずいぶん多くの元ソ連出身の女性が、アメリカの男性に’売られました’。別に人身売買という意味ではなく、経済的安定を望む女性と、金髪のスラブ美人の若い女性を欲しがる、国内ではなかなか結婚相手が見つからないアメリカ人男性の需要と供給がマッチしたのです。

 

実は私、ロシア人の友人が一人いますが、彼女も30近く年上のアメリカ人男性と結婚してました。なんというか横で見ていて、結婚に恋愛感情とか別に必要ないと割り切っている感じでしたね。

 

それはともかく、本当にこころから子供を産みたい、家族をもちたいというのが一番譲れない目的でしたら、アラフォーの独身女性がフツーに婚活するのは、無駄。それは私も認めます。

 

ただ、日本の世間体常識を無視して、自分の人生を自分でつかむつもりでしたらやり方はいくらでもあります。

 

あと、もう一つの肝は、とにかく自分と同じか自分以上の年収の人でなくてはだめというのは完全に無理ゲーです。ここで腹をくくれるかどうかで、人生の選択が広がるのです。

 

男性と同じように東南アジアの年下男性と結婚するというのもありますね。あ、韓国で食いあぶれた年下男性というのも、日本国内で捕まえやすいと思います。

 

でも、キャリアウーマンだったら、英語だけはどうにかして、たとえば2-3年のアメリカの大学院留学をお勧めします。

 

アメリカでなく、ヨーロッパもありですが、普通は英語のほうが楽なのでアメリカ前提での話にします。

 

アメリカの特に若い世代は、女性のほうが稼ぎが良くても問題ない層がどんどん増えてますし、後男性のほうが年下でも問題ないという層が増えています。

 

あと、家事に関しては特別家事が上手というわけではないけど、力仕事系は慣れているし、なにより、

 

日本の男性のような完璧家事を求めないのが普通

 

さらに、お金があれば、いろんなアウトソース当たり前だと思っているので、私のように料理は自分がましなもの食べたいがゆえにせっせとやるものの、掃除は手抜きということをしても、

 

全く文句なし

 

あ、うちのBobは16歳年下です。コロナで今休職中ですが、でも娘の面倒はよく見てくれます。

そうそう、これも大事なことアメリカ人男性は、

 

積極的に育児参加します。

 

さらに、アメリカだっていろいろな男性はいますが、基本高学歴になるほど、男女平等がいきわたっています。ただ、アメリカの場合高学歴イコール高収入ではありません。

 

というわけで、大学ではなく、大学院留学がお勧めとなるわけです。さらに学部によってばらつきはありますが、大学院には、大学卒業後一度働いて、その後お金をためて再入学という人がかなり多いです。これもプラス。

 

そして、場所にもよりますが、基本的に、

 

日本人女性はもてます

 

ただ、一つ注意したいのは、同じ日本人でも、日本でモテるタイプと欧米でモテるタイプはずれてますね。

 

アメリカ人女性と同じように、Datingはお試し程度の気持ちでどんどん受けるぐらいの積極性は大事。でも、YesとNoははっきりと。自分のタイプではないと思ったら、友達付き合いにかえればいいし。アメリカ人は、その辺異性の友人作りやすいし。

 

そして、最悪の場合は、もう結婚とか後回しにして、妊活に励むという手もあります。アメリカ人のキャリアウーマン、そしてLGBTのカップルと、いろいろみんなマイペースでがんばってます。

 

さらに、Gayの男性と家族だけ作るなんて方法もあるし。

 

あともう少しすれば、ここにあげたようなことを、わざわざ留学ではなく、国内で学士入学して、スキルアップと新しい出会いを目指すことも可能になるのではないかと思います。

 

いやー、私だってアラフォーまで子供欲しいとか思いませんでしたから、そこで

’キャリア中心に生きてきたお前が悪い’

と、社会に言われるのでしたら、そういう社会はこちらから願い下げしたほうがいいです。

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