’火の丸相撲’ あまりのかっこ良さに、生まれて初めて相撲に萌えてしまった!!

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いや、本来スキップするつもりだったのです。もし原作が少年チャンピョンあたりだったら絶対パスしていた。でもジャンプなのよね。

で、とにかく第一回目をクリック

え、なんかロックなOPじゃないですか。

でも、その後痴漢から高校生を救ったはずの我らがヒーロー、潮火ノ丸くんの格好ですが、しっかりのけぞりました。

ともかく、目指したいた強豪相撲部がある高校が見つからず、かわりに部員がどうやらひとりしかいない大太刀高校に迷い込みます。

そこで、多分生涯の友になるんでしょうね、たった一人で相撲の練習をしている少年にであうのです。彼の名は小関 信也、すでに3年で一応部長。

で、おかしなことに彼が一人で練習していたのは、屋内ではなく校舎の片隅、そこにはしっかりと土俵が作られていたのですね。

なんというか、このあたりから相撲に引き込まれていくのです。土俵に関しての薀蓄とかもあって。

本来の部室は、学校の不良どもに占領されている有様。

で、火の丸くん、土俵が粗末にあつかわれていることにも腹をたて、不良の頭に挑戦。

で、この頭、五條 佑真がだした条件が人間サンドバッグ。10分黙って(実際は15分)殴られ続けて倒れなかったら、火の丸くんの勝ち。

で、もちろん火の丸くん、びくともせずTime is up!!

混乱してなおも殴りかかる五条を、無抵抗の時間はさっき終わったと、まずは軽くいなします。

それから、改めて土俵に手をついて’これかは相撲の時間じゃ’とつぶやき、低い声で

はっけよい

次の数秒、無音となり、モノトーンで火の丸くんの攻撃が画面に爆発するのです。

いや、こんなに感動する格闘技の攻撃シーン見たの初めてです。

それなりに、行きがかりで格闘技漫画とか、劇画とかよんだことあるけど、こんなにかっこよいの初めてです。

そういえば昔読んだことあります。持久力を別にした短気の瞬間破壊力だと、実は相撲が一番恐ろしいのだと。

なぜか、’Baby Step’のことを思い出しました。

私あまりテニスのこと知らないけど、あの漫画(アニメ)が面白かったのは、テニスと言うスポーツが一体どういうスポーツであるかを、事細かく説明しながら主人公の成長を追っていった点が凡百のスポ根ものと違っていたでしょう。

だいたい、ハイキューだって根性というよりきちっとスポーツの実際を捉えているのだし。

そうか、私スポ根は昔から嫌いだけど、こういうふうに細かくスポーツの実際がきちっと語られているのは好きなんだ。

もちろん、とはいっても、やはりキャラがそれなりに魅力的じゃないと困ります。

まあ、そこはジャンプ系、相撲と言っても現実のあの相撲顔の方は少なく、しっかりイケメンぞろいみたい。

アニメのEndingも、ヘビメタラップみたいで、汗臭いなりに格好良く、そして将来のライバルたちが続々と顔を見せてくれるので期待してしまいます。

とにかく漫画の方はもう22巻まで進んでますので、果たしてこのアニメきちっと漫画に追いつくまでやってくれるかしら。

やってほしいです。

やっと、相撲をたのしめるようになるなんて、いや相撲に萌えるようになれるなんて、日本人で良かったと思います。