カバナー最高裁判事決定。48-50.共和党3人の中道派の内二人が陥落して決定。

シェアする

今日一日掃除してました。

もちろん、昨日予備投票がはじまり, 午後には投票を保留にしていた共和党中道派3人のうち、二人が賛成投票して決定。

FBIが一体どんな取り調べをしたのかも発表されず。

だいたい、FBIは先週証言をしたFord博士にインタビューすらしていない。

完全に前代未聞、前人未到の状況が始まりました。

今回のカバナーが占める第9番目の最高裁判事のスポットは、そもそもケネディ判事がしめていたものです。あ、ケネディ家とは関係ありません。

この判事はそもそも共和党の大統領に指名されて最高裁入しましたが、結果的にいわゆるSwingVoteとなり、最高裁の判決が極端なものにならなかったその鍵となってました。

そのかわりがカバナーですので、これでこれからの最高裁は右派が常に多数をしめることになりました。

例えば、妊娠中絶の非合法化、選挙権の縮小、労働者の権利の縮小など、いろいろな形で、少なくとも今までの欧米の基準からすると逆行する法律を、これから通しはじめるのではないかと、民主党側は、そして多くの女性が特に恐れています。

正直、アメリカがこれからどこに行くのかわからなくなりました。

私のようなGreencardを持つ人間に、これからどんなプレッシャーがかかってくるのかもまったく五里霧中。

とにかく正直憂鬱です。

というわけで、今日はTVもさけ、娘の部屋の大掃除をしてました。

ついでに私のBedroomもです。

実は、うちの娘の場合今までずっと、同じ寝室の別のベッドに寝ていたのですが、今度初めて本来の彼女の子供部屋に自分のベッドを移しました。

いまだ、私と書斎は共同使用してますが。

正直寂しいです。