えー、そこで終わっちゃうのー?
と、’オーバーロード’アニメ3期最終回のクレジットを見ながら私は叫んだのでした。
いやー3期面白かったです。
2期も悪くはなかったけど、とにかく初登場のキャラクターが詰め込まれていて、一回目の視聴ではちょっと混乱してました。
あと、2期って、結構アインズさんがほとんど直接戦わなかったから。アインズさんが冒険者モモンさんとして戦う時は、本来の能力を全開にするわけではないので、なんというか普通の超強い剣士って感じなのですよね。
あー、お話そのものではありませんがこのあといろいろネタバレありなのでご了承くださいませ。
3期の面白さは、基本ナザリックの皆さんが
人間をバンバン殺しまくるとこですね。
すみません、なんか血も涙もない物騒な物言いになってしまいました。
でも、アインズさん扮する冒険者モモンさんが、何も知らない冒険者たちをナザリックに誘い込んで、手を変えしなを変え殺していくところとか、もう見ている方は完全に人間どうでもよくなって、楽しみませんでしたか?
割と強そうなハーフエルフみたいな冒険者の一人が、最初アインズさんの魔力を見誤って、その後それに気づいたアインズさんが、’ああ、これか魔力がもれないようにしていたからな’とかおっとり言いながら、おもむろに魔力オーラを開放すると、
このお姉さんのびびること。
ビビって最終的にしっかり殺されました。
結構キモいひとも、ナザリックに約一名いましたがね。(トーチャーとか、かなり悪趣味なルックスでした。これがデミウルゴスさんだと、なんとなく許せてしまうのですが。)
あと、このあとバハルス帝国に、殴り込むお使いもカッコよかった。
ことアインズさんに対してはまるで子供のようになついているダークエルフの兄弟ですが、お仕事する時はしっかり実力見せてくれます。
可愛らしさと、淡々と結構大量虐殺とかしちゃうギャップが萌えます。
でも、なんと言ってもクライマックス、アインズさん自ら登場して、リ・エスティーゼ王国軍大虐殺は圧巻でした。
様々な、アンデッドのアーミーも格好良かったけど、なんと言っても一番素敵だったのは7万人瞬殺で召喚された、
黒い仔山羊5体
オープニングを見るたびに、この怪物何かしら、超かっこいいビジュアルなんですけどと悶々としてましたから。
あ、3期もOP大好きなので毎回飛ばさずに見ているのよね。
私の周りのオタクたちにも、オーバーロードファンが結構いますが、面白いのは彼らのナザリック階層守護者たちの忠誠心対する懐疑。
どういうわけか、なぜかあとでアインズが裏切られるのではという疑問をぶつけられるのです。
で、私はそのたびに、このお話の一つの面白さは、リアルでは完全なルーザーだった今はアインズとして君臨していて、ナザリックの住民から絶対的に崇拝されているということ。と何度も強調するのですよ。
最終回も、いろいろ盛り上がった戦いのあと、結局アインズはモモンを使って(一人二役だぜ。)無血占領を敢行してしまいます。
もちろん、本来頭脳戦の第一人者であるデミウルゴスさんは、また絶賛、絶賛。
皆が一人ひとりご挨拶したところで終わってしまった。
ところで、セバス チャンだけ、若干いつも熱狂に欠けると思うんですけど。
そうそう、新シーズン個人的に一番期待しているのは、’転生したらスライムだった’なのですけど、ひととおりでそろったらレビューしますね。