いやー、自分で意識しているよりずっとインパクトが大きかったんでしょうね。(ちなみに、今回は、もうネタバレ全開になるので、気を付けてください。)
昨日は、夕方Nintendo Directがあったから、ブレワイの新情報デモと期待してたのですが、結局大きなNewsは、Fire EmblemとXenobladeの新作で、2作とも嫌いじゃないけど、そこまで興奮せず結局また、頭が進撃に戻ってしまった。
鬼滅の刃に関しては、今進撃で頭がいっぱいなので、もう一回見るのはだいぶ後にありそう。
ともあれ、結局漫画のほうを、Kindle版で4回ぐらいに分けて買って、結局昨日散々ためらった後で、アニメの後になる最後の4巻も読了。
正直、最後の4巻の作画は本当に大変そう。Mappaさん頑張ってください。
さらに、NHKの4月以降の番組編成によると、進撃の巨人、Final Seasonの第二部は、3月一杯で一応放送終了だというコト。いやー、後7エピソードでは終わらないでしょう。
最終回とか、別枠でやるのかなあ。
そういえば、海外の場合は基本アニメから入る人がすごく多くて、逆に今の盛り上がり方は日本よりものすごい。
アニメ見だしてから漫画読む人とか。
アメリカの場合、NetflixはFirst Seasonだけなのだけど、Crunchy RollやFunimationという、いわゆるアニメストリームサイト以外で、
Huluのストリームがすごく伸びている
で、Cable TV制作の歴代のドラマのなかでも、常にTop 3 争いをするひとつである、
Breaking Badなみにおもしろいというコメント
これがでて、広がった、つまりそれまでほとんどアニメを見なかった層に興味を持たれたのが大きいと思う。
アメリカのCable TV 制作のTop 3は、
- Soprano
- Game of thrones
- Breaking Bad
日本だと、Youtubeのリアクションとか見ても、進撃のアニメはそこまで盛り上がっていないけど、
もったいない
漫画は、当然まだ一回しか読んでいないけど、やはり半分ぐらいまでは、後半に比べてかなり読みやすい。ただ、今や伏線がどうやって回収されていくのか知っているので、読み飛ばさないように、意識的に普段よりずっとゆっくり目に読み出しました。
で、漫画を読んで、丁度今のアニメの部分まで、なんとなくあいまいだった混乱している部分が、すべてすっきりして良かった。
やっぱり、
23巻以降は兎に角複雑
マーレ編が始まって人物が増えるし、さらに時間軸の違うドラマが、並行して語られ、しかも、色んな血縁の因縁さえあるから。
さらに、
31巻から34巻は、一回読んだだけでは半分ぐらいしか把握してない
というか、基本プロットの流れと、メインキャラ以外、結構混乱してます。
進撃の巨人は、人間ドラマだから複雑になる
これもう少年漫画とは言えないと思います。あと、もう本当に怖すぎるし。
ここまで、アニメを見てきて、そのうえで今の段階で漫画を読んでつくづく思うのは、
進撃の巨人を理解するには、アニメと漫画両方必要
だと思うのです。
なんせ、巨人は大きいから。
結局、巨大ロボット物だって、同じほかの巨大ロボットや、怪物と戦うから、スケール感は実は関係ない。アニメと漫画にそこまで差がないというか。
それが、進撃の巨人の場合は、アニメのほうがやはり、
私たちが根源的に感じるであろう巨人の怖さが伝わりやすい
正直、自分の漫画読みとしての能力の限界を感じた感じ。ああ、アニメさんありがとうと思ってしまいます。
漫画読んで頭では理解していたけど、
アニメ見てつくづく実感
これなんです。
残忍さ、残酷さ
巨大さ
恐怖
そして、無垢の巨人の気味悪さ
こういうのは、アニメ見て初めて身に染みた部分が大きいのです。
で、そのうえで、つくづく
なんて、救いも正義もない世界観なんだ
だって、あの史上最強の男リヴァイ兵長だって、
戦うことを受け入れているわけではない
もう、アニメでも追い付いたけど、あのウオールロゼでの、Zekeへの逆襲で心躍らせてくれた一方で、
Zekeに巨人化された部下を皆殺し
でもね、今はまだ分析できるほど読み込んでいませんが、私が初回の全巻読了後、 最終回で一番希望を感じたのは、
生き残ったリヴァイの姿です
こちらのほうが、エレンを弔い続けるミカサより心に残るのはなぜなのだろう。
まあ、分かっているのは令和の、そしてコロナ禍の今、
それでも、生き続ける意志
から、紐解いていくことになるでしょう。