東洋経済というか、週刊女性プライムから転載ですが、ついにでましたね。
70・80代のカリスマ「インスタグランマ」の迫力、自粛生活にもキラリと光るセンス
だって、今の日本て、シニアこそ一番お金と時間の余裕ありますよね。
シニアだからというのではなく、去年の春白髪染めをやめたときに、いろいろと参考になりそうなSenior Fashionistaを探しましたっけ。
その時に見つけて最高にはまったのが、このThumbnailに登場する、Linda Rodinという70代のアメリカ女性、ニューヨークに住んでます。そういえば、コロナ大丈夫ですかね。
こちらがインスタ
Follower は、276k
Partnerは、とても大きい可愛いというよりカッコいいグレーのプードルです。愛犬家が高じて、こんなサイトでセレブなリーシュ売ってます。(今は、コロナで閉まってますが。)
あと、Skinオイルなどの、化粧品のブランドもやってますね。
今まででも、欧米ですと、Grand Dameという感じで、超セレブでカッコいい老婦人手結構いましたが、こういう方たちはもともとインスタとかやらないし、何よりいわば貴族のような別世界の住人です。
でも、Lindaは、もっと親近感を持てる女性。住んでいるところもこじんまりとしたアパートだし、あまりいかにもブランド物というものは着ないし。
人気が出てきてからは、モデルもするけど、とにかく基本、
カジュアルスタイルがカッコいい。
お化粧も、基本真っ赤な口紅以外ほとんどしてないし、髪はGray Hairのままだし。で、私は最終的に彼女に憧れて、白髪染めやめましたし。
さて、今回取り上げた二人の女性ですが、どちらもまずGray Hairがカッコいいです。
実はGray Hairって、黒髪よりずーっとファンションのVariation楽しめます。
それはともかく、この二人のスタイルはちょっと違います。
先に登場した70代の方は、どうもかなり裕福なおうちのかたみたい。着ているものすごく高そうだし、住んでいるところもなんだかものすごくゴージャス。
さらに、すごく綺麗ですね。スタイルもすごくいい。もとセレブワイフだったのかなという感じ。
さて、二人目、こちらはなんと82歳。
この方、正直最高です。
まず、ド派手な色を平然と着こなし、全身ほぼ黒を、カラスにもならずにカジュアルに気崩している。(ちなみに、黒ずくめのファッションでも、Gray Hairだと重くならないといういい見本でもある。)
もう、ファンション上級者ですね。
さらに、
堂々と、襟ぐりの大きいトップを着こなし、
さらに、さらに、
生足!!
これって、着物の着倒れレベルと比べると、素足に黒塗りのげたをひっかけ、さらにかなり衣文を寛いでいて、なおかつ粋に見えても、下品に見えないというレベルです。
こういう女性を見て、年下の(まあ、40-50歳でも年下ですが、)男性はどう思うのでしょうか。
まあ、さすがに肉体的な意味はないにしろ、
カッコいい、一緒に出歩きたい
と思うのか、それとも、
なんだ、ババアが若作りして、やっぱ女は若くないと
と思うのか、
私はすごく興味があります。
欧米だと、こういう女性が大好きな、40-50、いや中には30代の男性も一定数いますね。あと、個人的に興味は持たなくても、圧倒的多数は、年齢に関係なくファッシナブルな女性に、感銘を受けるみたいです。
もちろん、そうの最たる国は
おフランスですが、
あの国は、女は50歳過ぎてからが、旬という徹底したお国柄ですから。
正直、この82歳の女性を見ていると、確かに若すぎたら絶対出せたにこなれ感だなあと思います。
ああ、私も少しおしゃれしたくなった。とはいえいまだアメリカはロックダウン中です。