はあちゅうさんの魅力がずっとわからなかった。
どう見てもMarketingの天才だし、勝間和代さん並の実行力あるし、一方林真理子さんみたいな小説家になりたいという。(私が結構林さんの小説を読んでいながら、彼女の小説が嫌いな理由をいい加減に書かなくては。)
でも、事実婚の相手にAV男優さんを選んだことに私はかなり共感を持った。
コレ開き直りでしょう。
はあちゅうさんは慶応でて、なんとあの電通に入社している。コピーライターとして。あ、そうかここからして林さんに共感持つ理由はありますよね。でも基本林さんと違ってもともとは優等生でいわば女子エリート。
でも、2年で電通退社。いやー過労死的自殺しなくて良かったです。日本はこのかなり特殊な才能を失うところだった。
で、ネットとの親和性もよく、今現在たぶん女性のネットベースのインフルエンサーとしてはトップというポジションですよね。
で今回の公表で、私やっと何が噛み合わないのかわかりました。
私彼女のAudience Profileと重なる部分がゼロです。
私は30年以上前に人生リセットしてアメリカで数学の勉強初めて、一応アメリカのTop50の大学で一応PHDとったし。
3度結婚して、今は娘を超高齢出産で得て、超高齢ワーママだし。今の本職はアメリカでCFPの資格とってFPだし。英語でちょうど本を書いて、そのセミナーを始めるところだし。
基本、はあちゅうさんのファンというのは私がやってきたようなことをやってみたいと思っているような若い女の子が中心ですよね。
そして、もうひとつ大きくずれるのは、はあちゅうさんのファンは彼女自身と同じように、ほんの少しだけ拗らせているけど、切るしかないレベルの毒親を持って生まれたほどではないんだと思う。
ここもまるで違う。(私の場合厳密には毒親は祖母。私は20代の後半にある出来事をきっかけに完全に切れ、包丁を持って彼女を追い詰め、お前を刺して私も死ぬと言い放った。その時初めて彼女は私にあやまり自分の長年に渡る仕打ちの非を認めた。もちろんその後また彼女はいろいろ嫌がらせを続けたが、私は至ってすっきりし彼女の言動に惑わされなくなった。コレで私はめでたく一種の孤児になりました。ちなみに毒親からの唯一の開放は、彼らの存在を自分の中で抹殺し、孤児としての自分を受け入れることです。他人と和解することは可能ですが、毒親とは無理です。これはセラピストの標準的アプローチでもあります。毒親を持たないひとが何を言っても聞く必要ありません。ひたすら逃げましょう。)
だから、ピンとこないの当たり前だったのです。
でも、考えてみればはあちゅうさんの読者のほうが、私のように毒親、あるいはDVにあってしまったひとよりずーっと多いですよね。
電通セクハラ告発流行って大正解!!遅いなんてことはありません。セクハラぐらいで失墜してかわいそうなんて言説が通る先進国は日本だけです。
後、’童貞をばかにしている’発言に関しては若干言葉不足。日本の場合、処女と童貞のポジション違いすぎますから。
日本の童貞には風俗というサービスが存在する。ですから童貞というのは基本選択でしょう。
処女を気分良く後腐れなく捨てたいとか思っても、今の処いろいろ無理でしょう。
というわけで、はあちゅうさんの結婚生活プラス妊活日記が更新されるオフィシャルブログ私ブックマークしましたよ。
はあちゅうさんをロールモデルにして、パートナー選びや子供を作ってみようと思う人が増えるといいですね。
さてここからははあちゅうさんに向けて妊活の大先輩からのコメントです。
まず年齢を調べさせていただきました。はあちゅうさんが、32歳、旦那さんが39歳ですね。
ということは、旦那さんのほうがすでに35歳を大きく上回っている。日本の男性はいまだに幻想を信じていますが、女性も男性も35歳をうわまわると妊娠しやすさ、させやすさがどっと下がります。
もう、それぞれのチェックアップはお済みになったのでしょうか?
一番可能性の高い状況は、旦那様の精子の質と量が下降して射ることです。カウントとかはなされたのでしょうか。
後、私も最初にかかった医者で同じことを言われ、一年何もせずその後やっと不妊治療ということになって、再度チェックアップをしたらその結果が一年の間にものすごく悪化していてショックを受けたことがあります。
その時の医者は、女医さんでしたが’昔タバコを吸っていたからこんなことになるんです’と言い放ったのです。え、そんな事知っていたでしょう。なんで今さらと思いました。だったら自然になんて言わずにすぐ始めてくれればよかったのに。
半年待ったのなら十分です。すぐもっと積極的な治療をしてくれる医者を探したほうがいいです。
あと、あの一年の間に私にとっての性行為は妊娠のためだけのものとなり、逆に妊娠可能でない時期に性行為をすることがどんどん虚しくなってしまいました。
正直’自然に’と言われた時期のストレスもその影響も最悪だった。
私の最初の医者はそれなりの評判がありましたが、その後すぐ別の医者を探しすぐ不妊治療をはじめました。
後、女性側のストレスは、男性側よりずっと高い。とにかく妊活のストレスに関してはいつも旦那さまとコミュニケーションをおとりになってください。
さらに、アメリカの場合日本ではできない不妊治療、こちらでは単純にReproductive Technologyといいます。
だいたい不妊とか妊活という言葉そのものが、暗に女性の側の責任を強調している感じがして嫌いです。
私は’自然に’できるのが最高という医者が一番キライです。