‘人間椅子’を見つけて色々と感動しました。あ、これアラフィフ3男性によるメタルバンドです。(更新、最新PVリンク足しました。)

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そもそも最初は全くこれが、MusicのPVだとは気がつかなかったのです。

だってタイトルが’人間椅子・新青年まえがき’ですよ。てっきりドラマか映画の予告編だと思ってクリックしたのです。(何故か、Google ニュース日本語版の、For Youに含まれてました。ここよくはずすこともありますが、たまにこういうこともある。)

でこちらが、ビデオ、

なんか、キモかっこいいおじさん3人が、登場する。音楽はヘビメタぽいなあーと思いながらいつ、番組の説明があるのかと思って眺めてたら、

え、ギター弾き出した!!

ちょっとまって、なに’人間椅子’って、バンドの名前なの?

で、よく見るとコメやたら英語(他の外国語もちらほら)多い。で、’人間椅子’が好きでどうのこうの。

なんとこのバンド、1987年に結成。ドラマーだけは何度も変わってますが、ギターとベースはずーっと変わらず。

さらに、この二人和嶋慎治と鈴木研一は青森県は津軽出身。で、基本ブラック・サバス大好きメタルです。でも日本のメタルらしく、微妙におどろおどろしい。

で、正直なところ青森県出身の、おどろおどろしい天才というと、詩人、歌人、そして戯曲家の寺山修司の世界観をすぐ思い出しました。

これは、彼の’草迷宮’というアバンギャルドな映画。

いや、私なんて津軽って言われてすぐ連想するのが、

寺山修司と恐山

ですから、ある意味とてもガチな世界観ではあります。

ただ、若い子がやるのより正直ずーっと

かっこいいです

つくづく、日本人はなんだかんだ言っても、和服が似合う。結局戦前の、和洋折衷ぐらいのスタイルが一番かっこよく見えるのだなあと実感しました。

私自身、このあと日本に滞在する時期が長くなったらまっさきにやりたいことは、もっと着物を着ること。

まあ、子どもの頃日本舞踊を習っていたので、一通り着物を着ることはできたのですが、私はやはり明治、大正風の着付けがしたいのであって、今の着物学校風のかっちりした着付けは嫌い。

とはいえ、お太鼓を結ぼうとすると時間がかかりすぎるのでやはり、どこかの着物着付け学校には行こうと思ってます。

あれ、話がずれた。実は昨日リングフィットアドベンチャーで、上腕を使いすぎて筋肉を痛めました。今日は短め。

最後に、こちらのPVが、Netで外国人向けにかなりブレイクしてます。(270万回超え)来年は初のヨーロッパツアーが、あるそうでめでたい。

多分、日本にはまだ外から見てすごく魅力的なコンテンツがかなり無駄に国内消費だけされていると思います。まあ、ハリウッド映画や、アメリカのPopsのような規模にはならないかもしれないけど、例えばおフランスという独特なブランドが確立しているように、日本という個性はこの先確率が十分可能でしょう。

Update

モノクロで、ミニマリスト、本当にセンスがいい。

さらに、74歳の

田中泯

様が踊ってらっしゃいます。

ただすごい。