英語圏のGamer系のYouTubeは、結構時々見ます。といっても我が家は基本Nintendoなので、そっちばっかり。あたらしいGameのアナウンスメントとか、Nintendo Directとかがあると、それがきっかけになって見るのです。
で、いつも感じるのですが、英語圏のNintendo Fanはとにかく、
熱い
さらにおなじNintendoのGameのなかでも、とにかく一番Emotionalで、無茶苦茶熱いのが、
Zeldaファン
Xboxファンは基本、日本のPopCultureに興味ある人少ないし、PS4も、それほどXboxファンと違わない。
でも、Nintendoファンて、アニメファンでありいつか日本に行きたいと思っている人がものすごく多いですよ。
大体、’Zeldaの伝説、ブレスオブザワイルド’の予告編見て、やたら多かった感想が、
わー宮崎の世界だー
いやー、泣く人多かったし。20世紀末に、アメリカのCableTVの一つVHSが、VideoゲームBest100をやったのですが、No.1が圧倒的の強さで’マリオ’でしたが、確か’Zelda’シリーズはNo.7ぐらいだったと思います。
ともかく、今日ご紹介するYoutuberも筋金入りのZeldaファンです。
この人見た目からして、印象に残るのです。なんだか70年代の、ボサボサ長髪に、いかにもだらしなさげなTシャツと、ジーンズと、時々その上に、これまたお約束のチェック柄のシャツはおったりしてます。
こちらが、彼、Wood HawkerのYouTube Home Page
BeatEmUPs
なぜか、すごい美人さんの彼女がいます、あ、婚約したのかな。
現在のSubscriberが70万超えました。今28歳で、Youtube歴は結構長いのですが、彼は実はNintendo Switchの人気がきっかけで大ブレークしてます。
私が一番最初に見たのがこちら、
かなり早い時期に、Nintendo Switchのすばらしさをたたえてますね。ほかのGame系のYoutuberと一番違うのは、
とにかく
熱い、よく動く、しかもときどきギャグがはいってエンタメ性が高い。
話題的に、私のもっていないゲームの話でも、つい見てしまう魅力があります。
そしてこちらが、Zeldaの伝説ブレスオブザワイルドについて、
この人、いわゆるガチのレビューってそれほどやらないのです。なんというのかなよく知っている面白いゲーム大好きお兄さんが、一生懸命くっちゃべっているという感じなのです。
そして、これが一番最近の注目Video, 例のAtral Chainのレビュー兼ほめたたえですね。HomeDepotというアメリカ大手のホームセンターで、わざわざ鎖を買ってきたところが可愛いでしょう。
彼、本当にべた褒めですねこのゲームに関しては、そして最後にれいの
Reveiw Bombingに触れてます。
大体、10:22ぐらいからですが、英語の聞き取りがきつくてもReview Bombingをやっているのが、嫉妬に狂った(Astral ChainはSwitichのみです。)おもにPS4ファンだという、その現行犯を見せてくれます。いや、あまりにもべたで、正直Nintendo 大好きな私としては笑ってしまいます。
それと比べて、Nintendoファンは私たちのように、Wii Uのときでさえじっと我慢しながらプレイしていたのにね。(それにしてもPikminはいつSwitchに来るのかしら。あれもNintendo以外では、でてこない世界観で、あのゲームをやってるとやたら果物が輝いて見えるようになって不思議でした。)
さて、次のVideoは彼が完全にZeldaファンになった経緯。彼の場合一番最初にはまったGameがZelda,’ムジュラの仮面’なのだそうです。
その時彼はでたばかりのNintendo64を買ってもらった後、そこの店員さんが進めてくれたのがこのゲームだったそうです。
彼は、Wii U版のWindwalkerも好きだそうです。ただ、このVideoを視聴していて、すごく気になったのが、彼がときどきぼそっと、’俺の子供時代は正直ひどかった’と吐露するのですね。
で、昨日この記事を書くために彼の過去Videoを探していて、これを見つけました。
これ、長いので内容を要約します。時々若い時の写真とか出てくるので、それは興味深いかもしれませんので、飛ばしながら見てください。
そもそも彼は、オーストラリア出身です。ものすごく怖い父親と、アル中で偏執狂性格らしき母親。
しかも、15歳で追い出されてます。
それまでの子供時代というのがすさまじくて、学校から帰ると基本的に自分の部屋から出てはいけないというわけのわからない規制。台所で水いっぱい自分で注いで飲むのも許されなかったというのです。その異常さの一つの例として、10代になってから、珍しく友人の家を訪れることができたとき、
電子レンジの使い方が分からなくて、不気味がられた。
で、15歳の時に何が起こったかというと、母親と口論になって、初めて’俺の部屋から出てけー’と怒鳴ったそうです。その時のことを細かくは覚えてないそうなのですが、どうやら手になにかもっていたらしい。
で、母親は何をしたかというと、警察を’息子が刃物を振りかざして自分を脅す’といって呼んだそうです。
やってきた警察官には、結果的に同情されたものの、母親はその時点で二度と家に戻ってくるなと彼を追い出したのだそうです。警察に学校まで送ってもらった後、結局これだけは覚えていた祖父母の電話番号をCall,7年ぶりだったそうですが幸い彼らは、彼を快く受け入れてくれたそうですが。
その後、彼はファストフードでアルバイトしまくりながら、18歳で祖父母の家から出て独立。
彼の話によると、せっかく祖父母は良くしてくれたものの、独立するまでは自分の部屋に閉じこもることが多かったといいます。
ものすごく印象に残ったのは、彼がお酒も、たばこも、ドラッグもやらないこと。このひとつでもやっていたら今の彼はなかったといいます。
彼にとってのYoutubeは、そもそも視聴者の反応が嬉しかったから続けたのだそうです。もちろん最初は多くないのですが。
それでも、アメリカ在住のファンが幾人かできて、結果的に彼らがアメリカに移ってくることを強く勧めたのですね。
で、飛行機だいがたまった時点でアメリカに移ったのだそうです。
こういう人ですから、この人にはかなり熱心なファンがいます。
彼らのプレゼントを定期的にOpenして感謝するビデオを彼上げるのですね。これはとあるクリスマス。正直こういう人をいいやつといわずにだれをいいやつと呼ぶのでしょうか。
そのタイトルも、
Honestly, This Is Going To Make Me Cry
’まじで、俺泣いちゃいそうです’ て感じです。
で、ファン層結構広い。一番多いのはボッチのGamerだろうけど、子供や家族全員からなんてのもあります。
これは、うつ病と不安神経症のためのFundraisingの時のVideo
でも、つくづく思うのです。
彼のどうしようもない親が、それでも年に数回の機嫌が良い日に、彼にGameコンソールを買ってくれてよかった。
そして彼がZeldaにはまってよかった。
昔々、初代Wizardryを日本でプレイしたころ、RPGについていろいろ調べたことがありました。で、RPGやAdventure Gameって、いろいろなメンタルヘルス問題にとても効果があるのです。
正直彼はGameに出会って本当に良かったと思う。
うちの娘を見ていても、Gameを通じて、そしてGameのおかげで、いろいろなことを自分のペースで学び、いわばWork Ethicsをみにつけてしまったのですから。
ちなみに、娘も’このひとおもろい’といいます。
せっかくだから、この後私も有料登録しよう。