少し前まで、’ひきこもりのための英語力増強口座’を連載してましたが、その時も事会話に関する限り、

度胸と英語以前のCommunication能力

 

とひたすら喚いておりました。

 

で、いつものように東洋経済新オンラインをチェックすると、こんな記事

 

「グーグル翻訳」で世界と仕事する84歳の英語術、ノリは「大阪人」くらいでちょうどいい

 

もちろんこれは、’Hinadan’を作ったり、ExcelをArtに使ったりと素晴らしく頭が柔らかく、いつまでも柔軟性を失わない、世界最高齢プログラマーの輝ける肩書を持つ若宮正子さんの記事です。

 

一応記事は彼女の新刊からの抜粋なのですが、特に英語力絡みのお話で同感することが多い。

 

私は、もはや後天性Bilingual状態のなので、GoogleのAIに頼るより、直に英語で読んだり聞いたりするほうが早いですが、無理せずGoogleに頼れる時は頼ったほうが、ずーっと現実への対応力上がるでしょう。

 

ちょうど一年前ぐらいですが、私は妹と東京の下町を歩いていて、半泣きでどうやら迷子になっているインド人の子供に出会ったのです。私が英語で話しかける前に、妹が

スマホのGoogleで日本語を英語に訳してコミュニケーション

 

迷子だから助けるという反応が、妹のほうが2秒ほど早かったのです。妹尊敬。

ともかくそのまま、彼女が仕切って確か迷子係に連れていきました。

 

たとえば、若林さん自身の体験談として出てくる話も、海外との打ち合わせに、質問を送ってもらって、Google翻訳で、訳して、後で英語の得意な友人にチェックしてもらったら、この翻訳それでも9割がた正確だったそうです。

もちろん、打ち合わせに何の支障もなし。

 

もっと日常的な状況でも、若林さんは基本は度胸だと言われてます。

 

そういえば、最近とにかく勢いのあるManabuさんもこんなことBlog で書いてます。

 

海外生活に必要な英語力は「中学生レベル」です【1ヶ月で習得可能】

そういえば、このポストにもGoogle翻訳も使うという話が出てきます。

 

結局、サバイバル能力レベルの問題ですよね。

 

私自身、中二の夏休みに、サンフランシスコに6週間いさせてもらって、そのうち4週間は父の友人の商社マンのお家。で、2週間だけアメリカ人のおばあさんの家にホームステイさせてもらいましたが、

基本と大抵のことは、単語のつながりでどうにかコミュニーケーションしてました。

 

もちろんGoogle翻訳どころか、Internetもいやパソコンすらなかった時代でしたから、頼みの綱は、

Get the book. (辞書持ってきなさい)

 

でした。さらに、1週間ほど半日の高校のSummer SchoolにSit inさせてもらったこともあって、その時は一人で市電を2回乗り換えて通いました。

 

だって、英語でも時は読めるし、乗り換え切符は発券機からでるし。

 

私は、周りに日本人がいないと、至ってリラックスするたちでしたから、結構楽しんでました。

どういういきがかりか、もう思い出せないのですが、一度かえりにカフェテリアみたいなところによってセルフサービスでランチを買って食べた覚えがあります。

 

あれはもう、ただ冒険心満々でひたすら楽しかった覚えしかないです。

 

さて、東洋経済の記事の話に戻しますが、私がなんだかんだとここのオンラインを一番気に入っているのは、

コメント欄がオープンだから

 

で、かなり頻繁に、私の印象とコメント欄の空気がまるで違うことがあるのです。

 

今回も、なんかもうどうしようもないほどNegativeなコメントが多くてびっくりした。

 

個人的に、これだから日本人は外国人と直にコミュニーケーションができないのですね。納得しましたが。

 

一番共感度が高いのが、

Google 翻訳の性能への批判。

だから、そういう問題じゃないって最初から言っているのに、もう典型的な木を見て森を見ずのパターン全開です。

まあ、好意的にいうと完璧主義ということなんでしょうが、こういう人たちはそれこそ何一つ新しことを始められないでしょう。

大体、Softwareなんてバグ全部潰すまで販売待っていたら、いつまでたってもリリースできませんしね。

 

逆に、私と同じように、若林さんのアプローチに同感のコメントには、やたらDislikeのポチのほうが多くて、本当にびっくり。

 

例えば、

 

’海外で子供服をたくさん購入しますが
グーグル翻訳で全く問題ないです。
クレームもグーグル翻訳で通じてますし
…….
グーグル翻訳+palpal支払いで100%安全な買い物が出来る。
海外も身近ですよ。
この方が言う通り度胸です….’

とこんな感じ、イイねが  に対して、だめねが 26

 

何なのだ。

 

やっぱ、2チャンネルが元凶の一つだったりして。(私、個人的にひろゆきという人が大嫌いです。)

 

後、それほど多くはなかったのですが、老害扱いも一応ありました。

 

やはり、お金、お金と言わないと受けないのでしょうかね。

 

そういえば、これはManabuさんのことですかねと思う記事も見つけました。こちらはすごく一理ありです。

「ユーチューバー」などで成功した若者 日本の社会保障に「タダ乗り」したい幻想

 

ただ、これは日本だけの問題ではなくて、ノマド化して、生活費や税金の安いところを選んで外国で暮らしている人たちが、将来どうするのかと言うのは大きな問題でしょうね。

 

今や、アメリカや日本以上に、インドでも東ヨーロッパでも、自分が住んでいるのとは違う地域から仕事をもらっている人が多くなっている国は、特にプログラマーとかたくさんあります。

 

そういう時代になってきているのに、’Google翻訳’は、不正確だから使えないと言ってすませてしまうひとたちってどうなんでしょうね。

 

ところで、私は確定申告日本とアメリカ両方でしてます。Manabuさんの場合とかどうなっているのでしょうね。

 

まあ、今回は英語の話しなのでここまで。

 

 

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