花粉症ますます悪化。頭は鈍痛、つまり鼻詰まりから来る頭痛がやまない。風邪の喉の痛みと違って、鼻から降りてきているものの呼吸器もかなりくるしくなってきている。

風邪でないとはっきりいえるのは、悪寒や関節の痛みがないから。でも、結構息苦しくてつらい。

鼻だけだと、どうにかしてしまうけど、ここまで具合が悪いとかなり頭をつかうことができません。

今日は、お昼時に運転免許証の更新をした以外、メールチェックやらぐらいであまり仕事らしい仕事ができていない。

 

結構、昨日書いたクライアントさんのことで、自分としては引っかかっていたのだとわかりましたが。2通ていねいな返事が来てホッとしました。私このひと本当に外国旅行とかいいのではないかと思うので、なんと日本に行ってみてはと勧めました。

 

で、最初Nintendo関係の情報をチェックしていたのがいつの間にか、

日本スゲエ ビデオにハマってしまった。

 

まあ、日本のことなんて知らない人のほうがまだまだ多いと思います。変な話ですが東海海岸だと、むしろ日本をパスして東南アジアにVacationとかHoneymoonにでかかる人のほうが多いと思います。

 

だいたい、ああいう国のほうがMarketing上手ですから。お隣の韓国でさえ、Marketingは日本よりずーっとマシでしょう。

 

ただ、この手のフライトは、東海岸からだと、結構成田ー東京乗り換えが多いのです。で、例えば一泊だけ東京でなんて方はある程度いるのですが、この手の方が、

日本に興味を持ち出すパターン結構ありありなのです。

 

東海岸て、New York Cityを除いて、基本アジアに興味のある人達はそれほど多くないのです。韓国や中国の移民はどんどん増えてますが、そういう人たちはいわば白人と棲み分けしている感じです。

 

だから、私の周りで日本に興味のある人達は、基本オタクが一番。まあArt経由でそれなりに興味のある態度を取ろうとする白人もいますが、こういう人たちって、結構日本と中国と韓国がどれだけ違う文化わかっていなかったりすることが多い。

 

その意味では、オタクの方がずーっと真摯です。

 

それはともかく、私の周りでも、東京が最終目的地ではなく、例えば中国とか東南アジアヘタ日をし、その途中で行きがかりによった東京に開眼という人たちが何人もいます。こういう人たちは、例えばあまりアニメなどに興味もなく、80年代のやたらイケイケだった頃の日本も知りません。

 

たとえば、Prudential の同僚だったユダヤ系の男性はタイへHoneymoonに行ったついでに東京に一泊して、

 

’寿司超美味しい’ (状況を聞くとだいたい中級レベルおお店)

人が親切、なんでも売ってる。

街が綺麗

 

と、いいタイに行かずに東京へ行けばよかったと私にわざわざ言ってきました。私からするとほとんど何も見てないし、別に取り立てて高級な寿司屋に行ったわけではないけど、今まで食べたことないほどの美味しさと騒いでましたから。

 

変な話ですが、東京から戻って比較的すぐ、娘とBobと一緒にNew York Cityにいって、本当にいろいろな意味でがっかりしたことを覚えてます。

 

昔々、初めてNew York Cityに行ったときは、父母と一緒で、まあわりとお金ある的観光やらShoppig そして、食事とかしたので、お金さえ出せば変えるゴージャスに圧倒されてことはあります。時代はまだ80年代でしたから、なんといってもギンギラしたライフスタイルに憧れていた時代でした。

 

まあ、あの頃に比べてNew Yorkも巨大企業ので店ばかりが氾濫する、画一的な町並みが続くようになりましたから、それもありますが。

 

それと対象的に、日本ではある種異常なまでに、

思いつきや、面白ければ何でもありの多様性が増殖しつづけいている。

 

それは、例えばアニメが世界各国のファンタジーから、物語、そして日本固有のものまで、とにかく限りなく色々なコンテンツを吸収し、編集し直し、新たなコンテンツを生み出す仕組みに重なります。

 

ともかく、日本の経済や格差が悲鳴を上げていることは事実です。それは、日本のエリートと呼ばれる人たちが、まあ

先進国で最悪でしょう。

 

でも日本の普通の人々、そして他の国であれば、底辺扱いされかねない、収入的には下流の人々こそが、

日本の宝でしょう。

まだ大学院にいっていたころ、その頃付き合っていたBFを日本に夏連れて行ったことがあります。

彼が一番驚いたのは、パンが美味しいことと、パン屋の若い女子店員さんが当たり前のように暗算をし、しかも応対が優しくていねいだったことでした。

 

まあ、おじさんだけは嫌いですが(最近はひどい爺さんも多いらしい。)女性と、若い男の子たちのサービスのていねいさに、正直

癒やされてしまうのです。

 

どうか、こういう方たちのお給料上げてください。

 

妹の会社は、お給料と、福利厚生には中小企業ながら力を入れています。

 

日本の中流以下が絶望する時、日本は、このユニークな国は死んでしまう。

 

花粉症がひどいせいか、あまりPositiveになれないです。

 

 

 

 

 

 

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