大廃業時代の地味な起業に成功する、お金の秘密 6.投機とは違う、投資の実際と可能性について

大廃業時代の地味な起業に成功する、お金の秘密 
The Dow and S&P 500 were both down nearly eight percent, the largest drop since 1931 according to data from LPL Research. FULL CREDIT: Fotosearch/Archive Photos/Getty Images

さて、ここまでは投資の話です。そしてFPとして私の重要な役割の一つは、投資によってクライアントの資産運用のお手伝いをすることです。

 

実は、今度のFirmに所属を変わるまでは、クライアントのために使用しているWrap AccountはすべてTurn Key型だったので、基本Portfolioの構築以外はAutopilotにセットするのがほぼ9割がたでした。

 

が、今のFirmで最初に使っているAccountは、私がいちいちTransactionを起こさないと何も始まりませんでした。で、2018年12月に、Marketのコレクションがあった時に、たまたまクライアントの以前の会社で所有していたETFやFundの、そのままの(In kind といいます。)Transferされてしまったことがあったのです。

 

結果的に、基本売るタイミングを逃してしまったのです。(ほんの数日違いでTransferした分は最適のタイミングで初期設定のための現金化をし、そしてコレクションの直後から買いにはいれましたが。)

 

そこでぐっと我慢して結果的に、3月中旬まで待って、Transfer前のバランスを超えた時点で現金化。

 

とそこまでは良かったのですが、今度はMarketが妙に勢いづいていて、

 

Dollar Cost Averaging(ドル均一法)を始められない。

 

DCAは、大多数のケースで有効なのですが、Marketが一方的に上がっているときだけは使うものではありません。

 

で、結局一ヶ月様子をみて、Portfolio通りに10分の一(12分の一のときもあります。)ずつ買いに入るのではなく、まずいちばんリスクの低い短期国債ETFと、利息が高い、High Yeild BondのFundから買いに入りました。

 

ちなみにHigh Yeild Bondは、かつてはジャンクBondと呼ばれ、1980年台に注目を浴びた当初はいかがわしく思われていましたが、今ではPortfolioの債権Fundとして普通に使われています。

 

この種のBondの場合、債権のGradeが基本何らかの理由でいわゆるInvestment Grade(A以上)に満たないのです。

が、一方きちんと運用されているHigh Yeild Bondの場合、もはやDefault Rateは1%と切ります。High Yeildというくらいですから、最低6%ぐらいから、平均7-8%、金利が上がっている時は二桁になるものもよくあります。

 

私は、クライアントさんに説明した上で、ほぼ必ずPortfolioに組み込みます。

 

ただ、きちんと運用されているという点が、非常に重要なのでたとえ経費が少し高めでも、このFundだけは大きめで過去の成績が安定しているものを選びます。ですから、ETFと普通のMutual Fund 半々にします。

 

結局、この後所属先の会社が、もう少し使い勝手のいいInvest management のを新たに契約関係に加えたので、新しいラップ口座はそちらを使ってます。

 

さらに、一番残高の大きかった口座二つは、クライアントさんが年を取ってきたので、説得して

 

年金商品(Annuity)に変えました。

 

これが、2019年末のこと。

 

その時は、まあ最終的には正しい判断だからと説得したのですが、今度のコロナ騒ぎのおかげで、

 

クライアントさんにものすごく感謝されました。

 

言わば、市場が暴落する直前にもうけを確定して売った形になってしまったので。いやー、私は基本、Market Timingとか見ないのですが。

 

なんで、こんなことを長々と書いているかというと、私のやっていることはそれでも、投資の範疇で、

 

投機ではありません。

 

すでに私の手元に移っているWrap Accountの場合、クライアントがすべて60歳以上なので、気を使うのです。この先いつお金が必要になるのかわからないので、あくまでDefensiveに動かねばなりません。

 

これが若いクライアントの比較的小さなAccountでしたら、目の前のMarketの動きは全て無視して、さっさとDCAに入ります。

 

でも、投資の場合最初にどこから買いに入るかというのはやはり、ものすごく気をつけないといけないのです。

 

優秀な株式Fundというのは、基本’本来の価値’に比べて、Marketでの取引額が低いと評価された株式を買うわけです。

 

この場合、それぞれのFund会社の分析方法に、色々な企業秘密がありますが、大事なことはすべてFunamentalsと呼ばれる株式を発行しているコーポレーションの分析です。

 

さて、このFundamentals分析の最高峰であり、オマハの賢人、世界最高の投資家である、ウォーレンバフェットが主催しているのが、Berkshire Hathawayという投資会社。

 

今日の最終値が、一株$306,850、日本円にして、3200万ぐらいですかね。

 

今、ネットで見つけた一番古い、株価は、1990年6月1日の、$7100、ですから約30年で43倍、4300%のリターンということになります。もし1990年に2000万買って寝かしておいたら、8億6000万になってますね。

 

それでも、運良くIPOで買った株が、結果的に大企業になったらこういうリターンはザラに出てきます。

Googleは2004年にIPOで、現在約27倍、

 

皆さんにもおなじみなスタバなんて、1992年IPOですが、現在なんと225倍。(22500%リターンです。)私はせっかくIPOでほんの200株($4,400)買って、家計の足しにするために2012年ごろに全て手放しました。でも結果的に2000万を超えてましたが。

 

でも、こういうのって宝くじを同じで結果論。Berkshire Hathawayが偉大なのは、彼らが、こういう伸びる会社を嗅ぎ分けて投資する能力がずば抜けています。

 

でも、基本は全てFundamentalです。多分忘れていると思いますが、今の市場の情報仮定では意味のある分析は、Fundamentalだけです。

 

基本、Technical Analisisなどは、投機にかける人たちが生み出したArtのようなもので、最終的には動物的かんが、勝敗を分けているものです。

 

何故しつこくこのようなことを説明し続けるかというと、基本Netでかわされているような、いわゆる投資儲け話(FX とか)、あるいは’テクニック’などはすべて、

 

’投機です’。競馬の予想と同じ次元

 

まあ、自分の持っているものを全部失うだけでしたら、どんどん投機でも何でもしてくださいと言いたいところですが、

 

問題は投機の世界にレバレッジが入り込んだ時です。

 

ゼロではなく、あっという間に信じられないような借金を背負う可能性があります。だからこそ、会社レベルで巨大なレベレッジをかけていた、リーマンをはじめとする投資会社が軒並みこの前のリーマンショックでやられたのです。

 

あ、FXとか、バイオプとか全て投機です。

 

で、次回は、どういう仕組で自分が持っている以上のお金を失う羽目になるか、その説明をしますね。

 

 

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