大廃業時代の地味な起業に成功する、お金の秘密 5, 今何に投資するか? Index 投資とETFの進化、Smart Beta

大廃業時代の地味な起業に成功する、お金の秘密 

前回、かなり細かく資産運用の話をしましたので、今回は具体的に何を使うかというお話です。

ところで、日本人向けに、日本語で書いているのでFINRAにお咎めを受けることはないのですが、やはり一言。

 

これは投資の話なので、たとえ私のブログを読んで投資商品を買った場合、私は一切責任を終えませんのでご了承ください。

 

アメリカで、CFPは取っておりますが、日本国内でFP資格を登録しておりませんし、登録する予定もありません。これだけはくぎを刺しておきます。

 

さて、私がそもそもETFの存在を知ったのは確か2008年に、一般Security売買ライセンス、(Seriese 7といいます。)の試験勉強をしているときでした。

 

ETF,Exchange Traded Fundといわゆる投資信託の違いは、大きく分けて2つあります。

 

1. ETFはMarket上で例えば株と同じように売買されます。投資信託は、信託のShareを買うといかたちで投資します。

 

2. ETFはキャピタルゲインや、ロスをETFのShareを売った時点で申告することになります。投資信託は、マネージャーが投資対象の株、債権などを売り買いしているのでいつキャピタルゲインや、ロスが申告されるかについて投資信託の所有者はコントロールできません。

 

ところで、一番大きな勘違いは、ETFがすべて、PassiveなFundだと思われている件です。確かにそもそもより効率の良い形で、Index投資をするためのFundとして生まれたのは事実です。が、以来かなり進化してます。

 

さて、この2つの特徴があるため、ETFで投資をする場合に投資信託と違う注意点と利点があるのです。

 

まず1,株と同じような売買ということは、

 

売りと買いがマッチして初めて売買が成立するということ。

 

ですから、ETFの規模が小さいと、売りたい時に売れないなんて可能性もあるわけです。(まあそういう時って、基本マーケットはどんどん値を下げるわけですが。)、後大きな売り買いが立つと、Market全体とは関係なく、大きな値動きがあることも。このへんは個別の株と全く一緒です。

 

そして2の特性があるため、やはり個別の株と同様、年末に向けて税金対策をしたりすることが可能です。これは、特にリタイア扱いのアカウントの場合とても重要です。英語ですとNon-Qualified Accountという言い方をします。

 

そもそもこの世にETFを最初に生み出したのは、SPDR,通称蜘蛛さん(アメリカだと皆Spiderと呼んでいるので。)ETF第一号は、SPDR® S&P 500® 、アメリカのトップ起業500社のIndexである,S&P500がPortfolio構成となっている完全PassiveなETFでした。

 

この商品が生み出された最大のきっかけは、やはり1987年のMarket大暴落でした。

 

ひとつには、投資信託のスターマネージャー幻想が消え始め、さらにこの手のFundのコストが問題になり始めたわけです。

 

ですから、すでに存在していたIndex投資の投資信託よりさらにコストが低く、上にあげたような特徴をもったETFはどんどん浸透していきました。

 

まあ、アメリカ人でも個人はまだETFと投資信託の区別がつかない人たくさんいますが、機関投資家はもう、ETF中心です。

 

で、ETFが増えれば増えるほど

 

Program Tradingも爆発的に増えます。

 

と、ここまでが大体リーマンショックぐらいまでの話で、その後ETFは更に進歩していきます。

 

その腱引き役となったのが

 

Black Rock 

 

投資信託とは一味違った’Active Fund’を生み出してきてるのです。勝手の投資信託でのスターマネージャーの代わりに主役となっているのが、

 

Big データとAI

 

で、この中でKey Concept となるのが、

Smart Beta,

 

そもそもBetaは、簡単に言ってしまうとMarketの動きを1とした場合、対象の投資商品がどうブレるかを計測するものです。

英語の定義のほうがわかりやすい。

 

Beta is a historical measure of volatility. Beta measures how an asset (i.e. a stock, an ETF, or portfolio) moves versus a benchmark (i.e. an index).

 

例を挙げると、

Betaが1というときは、Marketと同じようにあがりさがりする。

 

もし|Beta|<1なら、この商品のVolatilityはMarketより弱い。大きければ、Market 以上に上がり下がりが激しい。

 

そして、Betaがマイナス値なら、この商品はMarketとは逆方向に動く。

とこんな感じです。

 

実はAlphaもありますが、こちらはいろいろな理由で当てにならない場合も多いと最近は見られているのです。

 

実はSmartBetaには、はっきりとした一つの目的があります。

それは、

いろいろなBigデータや、アルゴリズム(AI)を使って、|Beta|小さいETFを組むことです。

 

このWeb Pageの図解がSmart Betaのコンセプトをわかりやすく示してます。

 

Factorと呼ばれる、統計的にリスクとリターンの理由付けをしてくれる特性を使って、同じリターンでも、よりリスクが低いETFを組んでいくわけです。

 

Black RockのETF iShareでは、すでに各CapitalizationごとのLow VolitilityのETFが作動しており、良い成果をだしております。

 

私もアメリカでは、最近使わしてもらっています。

 

ただ残念ながら、Black RockのETFはかなり数が限られており、Smart Betaを使ったETFは日本では国内株式ベースのみしか・発売されておりません。

 

SPDRやVanguradのほうが、日本で買えるETF多いのですが、ことSmart Betaに関する限り、Black Rockが一番先を行ってます。

 

こちらがETF DatabaseのSmart Beta ETFのリスト

 

次は運用するほどの資産はないけど、投資を始めたいという方たちのために、Optionの話をしますね。

 

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