昔々、私はアニメを馬鹿にしてました。そもそも、元祖オタクって、基本リアルの女嫌いで、なんか変態ぽくって、メカアニメって人間がダサい。女の子も男の子も全然かわいくないし。
まあ、私が日本にいた80年代前半までの話ですから。
それがなんという′進歩’!!
いつの間にかこんなに可愛くなって。
まあ、厳密にいうと、せっせとDVDを買っていた頃って、基本お話としての評判が一番の評価基準になってましたから、それこそもはや古典となってしまった、カーボーイビーバップをはじめとして、OVA,シリーズあわせての攻殻機動隊とかが、ゴールデンスタンダードで、割とオリジナルのSFぽい話が多かったと思います。
よく考えてみると、このころ、つまり21世紀の最初の10年ぐらいのアニメって、少なくともオタク女子にとってそんなに萌える要素が多くなかった気がします。
まあ、日本で見ていたわけではないので多少の時間的ずれがありますが。
それがいつの間にか、ラノベやら漫画が原作のアニメが増え、いつの間にかとにかく男の子キャラに可愛すぎて困るようになってしまいました。
可愛いのとはちょっと違いますが、私の場合、生まれて初めて2次元キャラにFall in Loveしたのは、アニメ版薄桜鬼の土方さんでした。
私はこのアニメを見るまで、乙女ゲーの存在知りませんでした。
でも、でもです、このイケメン天国逆ハーレムとオトメイトというテロップ。いつもお世話になっているWikiさんが乙女ゲームというジャンルを説明して下さり、まあ、さすがギャルゲーが何であるかは知ってましたから、ピンときましたが。
ともあれ、私は土方さんをしっかりスマホの待ち受けにし、Youtubeでお気に入りのOPを歩きながら聞き、そしてお気に入りのシーンをとにかく何度も何度もみてしまった。
これ、これですよね。ストリームにしろ、Youtubeにしろ、とにかく簡単にお気に入りのシーンをいつでもどこでも再生できてしまう。いや、これだけ一人のキャラにはまりこんだら、たとえ二次元でも、完全に恋愛状態です。
ほかにも、注意深く花を利かすようになった私は、乙女ゲー原作の他のアニメをいくつも探し出し、ライブラリーだけでなく、結構1年に2作ぐらいは、原作オトメイト的アニメがリリースされてます。’緋色のかけら’とか、’Diabolik Lovers’ ,’神々の遊び’、’ブラザースコンフリクト’ざっと思いついてこんな感じ。あ、ちょっと変態な’アムネジア’は、結構はまりました。一番まっとうそな男の子が、一番病気だったところがつい気に行って。
一番見ていておかしいのは、Endingでのファンサービスがだんだん露骨になりつつあること。半裸のイケメンアニメキャラが、いかにもという感じで良くやるといつも思いながら、飛ばせない意地汚い私。ちなみに今季同時放映の、ニルアドミラリの天秤のEndingはいいです。
まあ、オタク女子もだんだん、大胆になってきましたね。
さて、萌えというか、ファンフィクションの対象になりやすいのが、いつの間にかすごーく可愛くなった少年漫画キャラ。私の場合、一番はハンターハンター、だってキルアのゴンに対する気持ちって、とってもまりしんの麻里っぽいです。
ごめんなさい、おばさん、いやもうおばあさんか、は不純です。
それに比べると、私は黒子のバスケとかあまり萌えません。確かにみんないかにもの美少年キャラなんだけど、なぜか妙に私は萌えない。あれだったらむしろ、弱虫ペダルの地味二年ペアのほうがいい。
Narutoとサスケ一時期萌えたときもありましたが、いつの間にか話が広がりすぎ、この二人の関係性はあまりに弱くなってしまい覚めました。
ちなみに私の弱点は、
鬼畜Sメガネさんです、この春始めたXenoblade2に、シッカリ子のキャラが登場したので、頑張ってしらべて日本語Voiceをダウンロードした話とか少し前にしましたが。
おっと、大事な作品をわすれるところでした。
ハイキュー
なんなんでしょう、この漫画、およびアニメの脅威の充実度。お話超面白い。面白いだけでなく、すごく感動する。でも萌えキャラ超多い。しかもカップリングの可能性多すぎ。
私は、やはり日向と影山好きです。まあ、あまり色気は感じないけどひたすら可愛くて、あとだいだいだいすきなのが、ツッキーこと月島君。この人メガネでセー高くて、意地悪で結構陰険で、でも結局どっぷりバレー部にはまっていくところがとても萌えます。
で、次回はやっとBLアニメの話です。